私の日曜日

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4件のファンレター

『絵本の読み聞かせ』に出会った時のわくわくした気持ちを思い出してこの物語を書きました。
作中の敏江さんの言葉は、私に読み聞かせの楽しさ、難しさ、奥深さ、素晴らしさを教えてくださったK.M.先生の言葉です。

目次

完結 全1話

2022年06月28日 13:17 更新

登場人物

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ファンレター

絵本を題材にした絵本のように

どこまでも暖かく、日常の中のちょっとした幸福感をきれいに抽出したような物語ですね! 心が洗われるような感じがします。 そして、三題噺ってことを忘れるぐらい、本当に自然に三題を消化されているのもすごいと思いました。 私は、副業でモンテッソーリ教育のアシスタントをやっています。 その関係から、読み聞かせをされている方をリアルに何人か知っているのですが(実は私も誘われています^^;)、皆さん本当に優しくて温かい方ばかりなので、私には向いてないのかなと……(汗) そして、皆さん口を揃えて、 ... 続きを見る

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読み聞かせの力

読んでいて、懐かしさが胸いっぱいに広がる作品でした。敏江さんの実在モデルがいらっしゃるとのことでしたが、この人の存在が、とてもいいですね。物語を人に届ける喜び、具体的な読み聞かせのアドバイス。かけがえのない、一生の宝物を宏海ちゃんに与えてくれたんだなあとじんわりとした感動に包まれました。 小さい子は本当に読み聞かせを喜びますが、これは実際にやってみたことのある人にしかわからない実感であり、与える喜びであると思います。私はしばらく離れてしまっていますが、また挑戦したくなりました。

返信(1)

素敵な、温かい児童文学!

宏海ちゃんという女の子の気持ちが、本当に丁寧に、生き生きと描かれていて感動しました! 大人から見た子供ではなく、本当に子供の感じたままが等身大に描かれている印象で、優れた児童文学の読後感がありました。 子供が主人公の作品だから「児童文学」というわけではなく、大人が子供を描く場合、往々にして「大人の小説」になってしまうんですよね(設定は子供のはずなのに、考え方や感じ方が「大人」すぎたり…とか)。 でも、しおむすびさんのこの作品は、子供が感じた寂しさや喜びがそのままの温度や湿度を保って描かれて ... 続きを見る

返信(3)

子育てをされているしおむすびさんならではの、細やかな描写

素敵な読み聞かせのお話でした。上手い下手でなく、相手を思う一生懸命な気持ちがあれば思いは伝わるという……。 それから小学3年生の頃の、様々な出来事を一つ一つ経験して、そして人と接して成長していく瑞々しさが、全編から伝わってきて眩しいです。温かく爽やかな読後感、しおむすびさんらしさ溢れる作品だと感じました!(#^^#)

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小説情報

私の日曜日

しおむすび  shiomusubi

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
その他
タグ
【三題噺2】, 絵本, 読み聞かせ
総文字数
4,797文字
公開日
2022年06月15日 22:37
最終更新日
2022年06月28日 13:17
ファンレター数
4