私の日曜日

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4件のファンレター

『絵本の読み聞かせ』に出会った時のわくわくした気持ちを思い出してこの物語を書きました。
作中の敏江さんの言葉は、私に読み聞かせの楽しさ、難しさ、奥深さ、素晴らしさを教えてくださったK.M.先生の言葉です。

ファンレター

読み聞かせの力

読んでいて、懐かしさが胸いっぱいに広がる作品でした。敏江さんの実在モデルがいらっしゃるとのことでしたが、この人の存在が、とてもいいですね。物語を人に届ける喜び、具体的な読み聞かせのアドバイス。かけがえのない、一生の宝物を宏海ちゃんに与えてくれたんだなあとじんわりとした感動に包まれました。
小さい子は本当に読み聞かせを喜びますが、これは実際にやってみたことのある人にしかわからない実感であり、与える喜びであると思います。私はしばらく離れてしまっていますが、また挑戦したくなりました。

返信(1)

つばめ様

温かいお言葉をありがとうございます( ; ; )
敏江さんのモデルにさせていただいた先生は、長年図書館司書としてお勤めになり、退職後、読み聞かせのボランティアグループでいろいろな活動をされています。市の読み聞かせ講座の講師としてお越しになっていて、先生のお話に感銘を受けました。「私の日曜日」を書くにあたり、久しぶりに先生の講座で学んだ資料を見たのですが、先生のお話された言葉がぎっしりメモしてあって、その言葉一つひとつが宝物のような言葉で……。
今年、6年生になる次男の読み聞かせが終わったら、読み聞かせをする機会はなくなるのかなぁと思うとさみしいです。こども達の手が離れたら、ボランティアグループに入れてもらって活動したいなぁなどと思っております。
今回の読み聞かせ当番は、つばめさんの『ここで会ったが百年目』で紹介してくださっていた『ながいながいよる』を読もうと思っています。季節的には今じゃないかもしれないですが、どうしても読みたくて……。
読み聞かせとの出会いを「宏海の一生の宝物」と表現してくださり、とてもうれしかったです。
わたしも読み聞かせと出会って、宝物を得ました。