非実在被疑者

[ミステリー]

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神戸で新興宗教「幸福研究会」の信者が殺害されるという事件が発生。しかし、遺体には激しい損傷が見られない。
週刊誌の記者として事件を追っていた西本沙織は、中学校の時の友人で売れない小説家の卯月絢奈に事件の解決を持ちかける。
事件現場であるポートアイランドは幸福研究会が土地を相次いで買収しており、周辺住民からの反対運動が盛んだったのだ。そんな最中に発生した殺人事件は、「祟り」として信者から恐れられていたのだ。
そんな中、信者の1人である福城泰輔と接触した絢奈は、沙織に対して信者が幸福研究会に対してどう思っているのかを話すことにした。しかし、泰輔は何者かに殺害されてしまう。しかも、殺害現場は神戸市北区にある幸福研究会の施設だった。

不可解な殺人事件が相次ぐ中、事態は「幸福研究会被害者の会」まで絡むことになるのだが……。

目次

完結 全15話

2023年11月06日 16:00 更新

  1. Phase 01 女子シングル フリープログラム

  2. 12023年11月02日
  3. 22023年11月02日
  4. 32023年11月02日
  5. Phase 02 悪魔が来たりて人殺す

  6. 42023年11月03日
  7. 52023年11月03日
  8. 62023年11月03日
  9. Phase 03 非実在被疑者

  10. 72023年11月04日
  11. 82023年11月04日
  12. 92023年11月04日
  13. Phase 04 3人の被疑者

  14. 102023年11月05日
  15. 112023年11月05日
  16. Phase 05 悲しみの果てに僕が見つけたモノ

  17. 122023年11月06日
  18. 132023年11月06日
  19. 142023年11月06日
  20. Final Phase 僕が生きている理由(ワケ)

  21. Epilogue2023年11月06日

登場人物

卯月絢奈(うづきあやな)

主人公。売れない小説家見習い。女性だが一人称は「僕」。

メンヘラ気質でありすぐネガティブに物事を考えてしまう。

友達は少ないが西本沙織とは仲が良い。

西本沙織(にしもとさおり)

講談社で働くゴシップ記者。担当は『週刊現代』。

絢奈に対してある事件の解決を依頼したことにより物語が始まる。


文芸第三出版部への異動を希望している。

浅井仁美(あさいひとみ)

兵庫県警捜査一課の刑事。

絢奈とは事件現場で知り合う。


曰く「卯月さんは昔の友人に似ている」とのことだが……?

福城泰輔(ふくしろたいすけ)


幸福研究会の信者。何者かに刺殺される。

金子敦美(かねこあつみ)


「幸福研究会被害者の会」のメンバー。

紫村克彦(しむらかつひこ)


「幸福研究会被害者の会」のメンバー。

羽島慶太(はしまけいた)


フリージャーナリスト。幸福研究会の動向を追っているようだが……?

守時博章(もりときひろあき)


兵庫県警捜査一課の警部。仁美の上司。

大山流法(おおやまりゅうほう)


幸福研究会の教祖。

店長(てんちょう)


???

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小説情報

非実在被疑者

卯月 絢華  udk_ayk

執筆状況
完結
エピソード
15話
種類
一般小説
ジャンル
ミステリー
タグ
探偵, 陰キャ, 連続殺人事件, 宗教, ミステリー
総文字数
60,415文字
公開日
2023年11月02日 14:53
最終更新日
2023年11月06日 16:00
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