salty sugar
自分の強みを上手く使えていない女の子の話です。
最初、2,800字以上になってしまったものを削りに削って2,000字以内に収めました。
目次
完結 全1話
2023年08月09日 18:21 更新
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ぼくは、10年通った文学学校を、この10月から休学をしました。 毎日、小説の投稿を始めたのは、文学友だちに、 ぼくの生存確認を兼ねて読んでもらおうと思ったからなんです(笑)。 しおむすびさんが、8月依頼、書かれていない様子なので、 ちょっとだけ心配しています。 お元気ですか?
しおむすびさん、こんばんは。作品が投稿されていて、安心しました。 本作品、【三題噺】にせず、甘じょっぱいにされたのですね。読後感は明らかにそっちなので、良い選択だと思います! お話としては、自分のことを客観視するのは無理だよな、やっぱり、という点と そんな協定、無理かも……とその場にいる男性社員になってみて悶えました! 心の動きが綺麗に描かれていて、読み甲斐がありました。有り難うございます。
同性と異性の同僚がいる職場の微妙な、しかし「わかる~」と思ってしまう人間関係。その辺がとてもリアルに描かれていて引き込まれました。 後半に明かされる「私」が「自分の強みを上手く使えていない」という意味。これは三人称ではない、一人称ならではの一種の叙述トリック(「私」は最初、自分に向けられる他の社員の対応の意味に気づかず、それが読者にとっても謎になる)になっていて、お見事と思いました!「〇〇のように」とラスト近くで三回書かれる比喩表現もすばらしかったです。 正に「大人の味の小説」ですね!
はじめまして! 自身が魅力的なせいで、普通に仕事をしたいのにできない、そして多分恋愛も同じく……という方、いらっしゃいますよね。きっとその苦しみは、傍から見ている人間には想像できないほど深い……。 このお話は恋愛のお話であると同時に、その苦しみに優しい手が差し伸べられるお話、とも感じました。 こんなふうに他者の事情を慮る人間関係が社会のあちこちに生まれるといいな、と思います。
小説情報
salty sugar
- 執筆状況
- 完結
- エピソード
- 1話
- 種類
- 一般小説
- ジャンル
- 恋愛・ラブコメ
- タグ
- 【課題文学賞その八】
- 総文字数
- 1,993文字
- 公開日
- 2023年07月22日 21:30
- 最終更新日
- 2023年08月09日 18:21
- ファンレター数
- 7