ファンレター
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壮大なファンタジー!
すごい、すごいです! 2部から大きく話が動いて、龍の一族の葛藤、そして羽矢の決断など息が詰まるような思いで読みました。ドラマチックでした。 そして、片腕はそのためだったのですね! ライフワークとの事、またつづきを読みに来ます。
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1部まで読みました
初めまして。作り込まれた壮大な世界観と、その繊細な描写に魅せられて気がつくと一部をすべて読んでいました。手白香島(たしらかじま)などのネーミングもとても風雅です。龍の一族の気高い雰囲気や彼らが内包する滅びの予感が主人公の目を通して臨場感たっぷりに伝わってきました。淡々と行き過ぎる日々の中に、見え隠れする不穏な空気。彼らの運命は、そしてこの都は戦に巻き込まれていくのでしょうか。主人公、羽矢、そして魅力的な登場人物達がこれからどうなるのかが楽しみでなりません。
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この文字数でここまでのドラマを展開できるとは……!
この文字数でここまでのドラマを展開できるとは……! 魔法校での生活からこの世界における魔法使いの立ち位置まで、実際に書かれている以上のことが伝わってくるの、本当に凄いです。 物語の内容そのものもとても素敵でした。魔法というちからや魔法使いという存在に対する主人公達の思い。最後の一文の、この途方もない余韻。ご馳走さまでした!
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面白かったです
語られない部分が良いですね。どんな魔法を使うのか、魔法使いはどんな仕事をしているのか。主人公がどんな十年を過ごしたのか。何もかも必要としない、それでいて『魔法使いを目指した主人公の物語』になっているところがすごいです。最後ゾクリとして、そのあと続きを想像して止まらなくなりました。面白かったです!
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体温を持った闇
「影」まで拝読しました! 話を重ねるごとに闇の体温を感じられて、ぞくぞくしました。「黄昏幽霊」の「さわって、いい?」の台詞には、思わず声をあげそうになりましたね……。現実世界に寄り添う幻想、ご馳走さまでした!
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面白かったです!
途中何度もハラハラしながら夢中になって読み通しました。龍の渡りのシーンは圧巻でした!! ラストの鴉の一門の過去に色んなことを重ねて見てしまったのは、今だからこそ、という気がして、なんだか感慨深かったです……。 読めてよかったです。ありがとうございました!
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前へ進む、ということ
呪力を失い滅びゆく運命に抗って故郷を出て、険しい山脈を越えて開拓者となったはずの龍の一門が、呪力復活の兆しに溺れ過去の栄光に囚われてゆく中、そのことを疑問に思いながらもどうすることもできなかった主人公「達」の煩悶やいかばかりか。だが、それでも彼女達は一歩を踏み出したのだ。ラストの白久の微笑みと、彼女の思いを受け止めた亜鳥の眼差しに胸がいっぱいになった。「風が入ってきた。」の一文に感無量です。
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続き、続きが気になります……!!!!
更新通知を受け取って、説明文の「大那物語」の文字に大喜びしていたのですが、忙しくてなかなか読むことができなくて、じりじりしながら本日やっと拝読いたしました! 14話まで一気読みです! 久伊、って「あの」久伊ですよね! これが龍の琵琶の「はじまり」の物語……!! 続きも楽しみにしております!
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まさに、人ならぬ美しさ
雰囲気に浸りながら読み進めて、最後にタイトルを思い返して「そういうことかー」としみじみ頷いておりました。そうか、そこに惹かれたんですね。まさに、人ならぬ美しさ。 「麒麟」と「〈聴き手〉と祓い師」の元に、とのことですが、舞台も筋立ても違っているので(というか、読んでいる最中は夢中だったので)、何も知らなければあまり意識しなかったかもしれません。落ち着いて振り返って、なるほど確かに共通の要素が存在する、とは思いましたが、手の加え方でここまで別の物語になるというのがとても興味深かったです。
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思い巡らせるのが楽しかったです
タイトルどおり〈聴き手〉や祓い師については勿論、精霊や〈素〉などの存在も(チラッと語られた世界の成り立ちも!)とても興味深かったです。神秘の存在と人間との関わり方、というか共存の度合いというか雰囲気が好みだったこともあって、想像力がかき立てられました。もしも続きがあるのならば是非とも読んでみたいです。
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読み始めたら止まりませんでした
タイトルに惹かれて、用事の合間に一話だけでも、と軽い気持ちで読み始めて、あれよあれよという間に最後まで一気に読み通してしまいました。満ち欠けする〈月〉も、箱庭のような世界も、魔術師という存在もとても印象的で素敵です。ラスト近く、「彼」が「彼」らしからぬ行動に出てからのシーン、筆致は依然として穏やかなのに各人の想いが怒濤のごとく胸に迫ってくるのが、もう堪らなかったです。この物語が読めて良かったです!
不二原 光菓
まさかこう来るとは
お一人暮らしの高齢女性のお話。微笑ましい話だなあと読んでいたら、どんどん展開が――。読後感は良いのですが、底冷えのする、一筋縄ではいかないホラーでした。読んで、満足感一杯です。 でも、こんな老後がいいなあ〜。羨ましい。
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