ファンレター

琵琶の音色が、視える、ようでした

新作、お待ちしておりました! 
水墨画を思わせる旅路の景色から、幻想的な鍾乳洞の風景へ、そしてめくるめく幻曲の世界へ、と、切り替わっていく情景にひたすら魅せられました。こういう、ファンタジーの醍醐味ともいえる描写が大好物なのです。ご馳走様でした。 
羽白さんのちょっと皮肉屋なところ(「少々、修行が足りないようだ」)や、井月さんの思い切りのいいところが好きです。この二人、結構いいコンビですよね。理知的なやり取りが読んでいて心地よかったです。 
隅々まで楽しませていただきました。ありがとうございました! 

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