始めました

文字数 909文字

忍耐と我慢が出来ず、アニメばっかり見てしまう負の連鎖をどのように断ち切るか、だ。

『報酬』をコントロールするのはどうだろうか!

40分書き物をして、40分通常業務(ルーティン)をして、20分筋トレをしたら1本見てよい。
という決まりにするのはどうだろうか?
もちろん30分のを1本である。

皆の言いたいことはわかる。
そこまで自分を律することが出来るのなら、今のような体たらくになっているハズがない、というのだろう。

その通り過ぎて返す言葉がない、がヌルルにも意地がある。

* * *

月に一度は必ず行くカフェがある。
マスターがとても良くて人間界に潜伏している魔族みたいな雰囲気を醸し出している。
アイスウィンナーコーヒーを飲み、コーヒーゼリーを食べた。

どちらにも白くて濃厚な味わいのフワッとしたものが乗っていて、何だろうと思い尋ねてみるとそれはこの辺りでは”生クリーム”と呼ばれていて、牛の乳の乳脂肪分を加工したものだという。甘味以外の料理にも頻繁に使用されるらしい。

ところで今日は一粒万倍日と天赦日と大安が重なる非常に運気のいい、縁起の良い日なんだとかで、何かを始めるにはうってつけだったらしい。

特に何も準備してなかったけど、何か始めなくちゃ、ということで”アイドルになる”ことにした。ちょうどその場にいた菊地(きくち)君をプロデューサーにしてアイドルを始めることにした。

* * *

一人で出掛けると駅係員の方が声をかけてくださる。
「白杖をお持ちでしたので――。」
ということらしいが、数年前からこういった取り組みは強化されているように感じ、とても有難い。
私は白杖ユーザーの中ではかなり残存視力がある。ゆっくり慎重に移動すれば杖は要らない。
それでも白状を持っているのは
"弱視であることを周囲に知らせるため"と
"全体的なバランス" だと思う。

この話はまた次回にする。
長くなりそうだし。

兎に角、無理やりなんか始めた話でした。

* * *

書けないんじゃなくて、書く時間がないんじゃなくて、書く時間を作る気力がわかない…。みたいなことを書いて、もはや表現でなく排泄である。

さすがに漏らしてる47歳のおっさんは、恰好よくはない。
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