第5話

文字数 421文字

古来、日本人はアニミズムを奉じ、すべての存在に魂のあることを信じていた。

それが日本人の信心であったのだ!

しかるにいまはどうだ?!

鳥インフルエンザが流行すれば、家畜の鶏はすべて無慈悲に殺される。まるで、ニンゲンサマの社会の安全と、ニンゲンサマの命と健康に比べたら、家畜の命など、まったくの0以下だと言わんばかりに!

日本人は誰も、この事に一抹の罪悪感すらも抱かないのか?

猫を殺せば、とか蛇を苦しめたら、とか、末恐ろしいとか、そんな感覚的な事は、もはや日本人には伝わってはいないというのか?

すぴりちゅある、魂を、たれも感じないのか?!

ぼくは、日本における動物愛護の理念を一から作らねばならないと考えている。法の乱れが、心の荒廃につながっていると思うのだ。

人の命は地球より重いなんて思わなくっても良い殻!!だ殻、動物の命だって無では無いと考えるべきなのだ!!!

ニンゲンは、そんなに偉くもない。生き物あってのニンゲンサマだ!!!

おれは猫を!尊敬する!!
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み