第14話:テロ、投資成功で大金稼ぐ

文字数 1,741文字

 その後、2014年2月15日、早朝、男女の双子の赤ちゃん誕生との知らせが入り、飛んでいった。その後、実家と奥さんの実家に知らせた。19日に退院して、マンションに帰って来た。そして、赤ちゃんの名前を幸手精一と幸手和子と名付けた。すると、祥子さんのお母さんが、良かったら、そっちへ行って、娘の面倒を見ると言ってくれ、お願いした。

 そして、義理の母との3人と2人の赤ちゃんの5人の生活となった。そのため幸手は、リビングのソファーで寝ることにした。こうして、忙しい生活をしていると月日のたつのが、早く、3月下旬になると近所の和泉公園の2本の桜の木が、満開になり、散歩しに行き、写真を撮ってきた。5月になり2人用の乳母車を購入して、和泉公園を散歩するようになった。

 秋葉原周辺には、和泉公園以外に広い公園は、なく、土日、バスに乗って皇居へ行きその広い敷地を散歩して回るようになった。夏になると家でエアコンを聞かせて過ごした。やがて秋になり10月5日、祥子が、競馬に行って気分転換したいなと言った。10月13日東京ハイジャンプに行きたいと言うので、奥さんのお母さん事情を話して10月13日の祝日、子供たちの面倒をお願いすると快諾してくれた。

 こうして、12日の夕方、祥子さんのお母さんが、自宅に来てくれた。2014年10月13日「祝日」東京ハイジャンプ、GⅡ障害物レースに出かける事にした、障害レースは、荒れる事が多いと笑顔になった。当日は、自宅で、昼食を食べ、そっと家を出て13時に府中の東京競馬場に到着し幸手が、競馬新聞を買ってカフェに入った。

 少しして、パドックで出走馬を見る時間となり幸手夫妻もパドックに向かった。そして祥子が、馬の調子、気合い、歩き方を念入りに見た。そして馬番12番のサンレイデュークとエーシンホワイティが、調子良いと言った。人気はと聞くと、12番のサンレイデュークが、単勝人気13番人気と答えると単勝、複勝、10枚ずつ、買いましょうと言いった。

 その後、馬券売り場に急ぎ購入しスタンドでレースを見やすい所に陣取った。すぐに、レースが始まった。レースは、1番アポロマーベリックが、終始先頭で、走った。その後、8番、ソンブレロ、7番エーシンホワイティが、3番手以内に残りレースが、展開した。しかし、最後の障害を超えると後方から12番のサンレイデュークが、猛前と出て来た。

 そして先頭のアポロマーベリックに襲いかかり、最後、クビ差で、勝利した。その後、12番の単勝の払戻金11270円と単勝で万馬券となり、複勝は、1430円となった。これで、幸手夫妻は、12万7千円ずつを手にした。秋葉原のスーパーでケーキとワインステーキを買って帰った。風呂から上がるとケーキを切り分けて食べた。

 赤ん坊の幸手精一と幸手和子には、お母さんのおっぱいを飲ませた。そして、祥子さんのお母さんにステーキをご馳走して孫の面倒のお礼をのべた。そして翌日、祥子さんのお母さんには、自宅に帰っていただいた。そして、2015年を迎えた。この年は、テロ事件で、始まった。過激派組織「イスラム国」は1月、シリアで行方不明になった湯川遥菜さんとフリージャーナリストの後藤健二さんを人質に取り、殺害した。

 イスラム国は、それまで欧米人を殺害したとする動画を公開してきたが、邦人が犠牲になった事件は初めてだった。そして1月からパリで風刺週刊紙が国際テロ組織アルカイダに共鳴するイスラム過激派に襲撃されて以降、過激派組織「イスラム国」などによる大規模テロが各地で多発した。チュニスで3月に起きた博物館襲撃では、邦人3人も犠牲になった。

 10月にはアンカラで自爆テロがあり、エジプトではロシア旅客機が爆破された。11月もベイルートの自爆テロに続き、パリで同時テロが発生し、130人が死亡。いずれもイスラム国が犯行声明を出した。パリ同時テロを受け英仏がシリアのイスラム国への本格空爆を開始。

 こうした米主導の有志連合に加え、ロシアもアサド政権を支援する立場から、シリア空爆を9月に開始。そして、イスラム国に対する国際的包囲網が強まった。7月、日本を代表する電機メーカー、東芝で利益を意図的にかさ上げする不正会計が発覚。
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