第10話 2021/06/08 

文字数 870文字

2021/06/08
夢の内容は忘れてしまった。
今日は2時くらいに目が覚めて8時まで苦しみながら無理矢理寝た。
睡眠不足のせいなのか肌荒れが酷い。
この年齢にしてこの肌は良くない。
人生の中でここまで眠れなくなるのは初めてだ。
中学生の頃から授業中は眠たくて仕方が無くなった。
退屈なのもあるがなぜか毎日が眠たかった。
今思えば運動不足と食事が栄養不足だったのだと思う。
小学校から朝食は栄養が偏っていたと思う。
食パンだけフレークだけお味噌汁かけご飯だけ卵かけご飯だけ。
炭水化物が多くて水分やその他の栄養を考えていなかった。
高校生の頃、昼ご飯は母が作ってくれたお弁当だった、半分以上が冷凍食品の。
購買のお弁当やパン屋さんのパンは結局1回も買わなかった。
お弁当を毎日作ってくれたことはとてもありがたかった。
作っている理由が、たとえ世間体を気にしていたからだとしても。
子どもがお弁当を持っていないと嫌な親だと思われるからと言っていた。
聞いたときは落胆した、自分の為に作ってくれていた訳ではなかった。
理由は大事だと思う、結果が同じでも想いは大切だ。
小学生から中学生まではお昼に給食を食べていた。
その頃は食事を残すことが出来なくて、食べ過ぎで吐いたことがある。
後遺症なのかそれからはあまり食べられなくなって、小食になった。
脂っこいものや冷たいものも沢山食べられなくなった。
今思えば、と言うことが多すぎる。
その頃は何も出来ない子どもだった。
絵を描くのが好きなただの子どもだった。
絵を描くことを応援されたことは無かった。
賞を取っても特段、褒められたりお祝いされたりはしなかった。
前にもこんなことを書いていたかも知れない。
自分は絵を描くのが好きで、小学生の頃は1日2時間くらい描いていた。
絵が上手くなった訳ではないが、それだけで楽しかった。
イラストも漫画も絵画も何でも好きだ、見ているだけでも楽しい。
描き手の丁寧さが分かるような絵が好きだ。
地元の美術館に天使のような絵があった。
初めて見たときに、心が吸い込まれるような感覚になった。
ずっと近くに立って見ていたい絵だった。
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