第8話 2021/06/06

文字数 896文字

昨日のこともあって今日は早く起きられなかった。
昼間に起きた、不思議な夢を見た。
内容は言葉に表せないが、心がほっとするような夢だった。
最近は起きるのが遅くなっても悪夢ではない日が多くなった。
寝付きは悪いが深呼吸をゆっくりと繰り返しているといつの間にか眠っている。
今日も昼ご飯は祖母の家で食べた。
ポテトサラダが美味しかった、いつも作ってくれるのは嬉しい。
ポテトサラダは作るのがとても手間がかかり大変だ。
頻繁に作ってくれるのは本当にありがたい。
買い物に行っていないからお菓子が無いと言われた。
いつも食後にまで気を遣ってくれて申し訳ない。
でも自分はお菓子を食べに行っている訳では無いので気にしないでほしい。
たまにお菓子やケーキを買って行くと、喜んで食べてくれる。
祖母と叔母で寿命が延びるね、と言いながらありがたがってくれる。
毎日の料理に比べればたいしたことではないが喜んでくれてとても嬉しい。
午後は買い物をしに父親と出かけた。
人が多くて、今日が日曜日だと実感した。
久し振りに本を買いに行けて良かった。
新刊やCDの購入、予約を済ませて電気屋さんに向かった。
スマホのカバーを変えたいと思っていた。
姉とお揃いのものを買ってもらってとても嬉しかった。
帰りにイチゴのフラッペも買ってもらった。
父親はいくつになっても子どもに甘いものだなあ、と思った。
帰ってきてから猫と一緒に1時間ほど眠ってしまった。
夢を思い出したい。
朝に見た夢を思い出せたらと何回も考えていた。
姉は学業が忙しそうでいつも疲れていた。
日程を聞くと何もない日が無いと言っていた。
しかし自分は週休2日だねと言ってしまった。
休みの日も課題があると言い返してくれたが、自分が異常だと思った。
前の自分と比べて発言していた、そのくらいでは大丈夫と。
うつ病になったときの自分の日程はいつも何かしていて休みが無かった。
姉にそう気が付いたことを話して謝った。
姉は特に気にしていない様子で、何もしないでずっと眠れる日がほしいねと言っていた。
自分たちの様なタイプは遊びに行って疲れが取れるような人間ではない。
毎日少しずつ、たまにはたっぷりと休みを取ることが必要だった。
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