第21話「最終章」:五輪中、感染症患者が最多、終了後、激減!

文字数 1,387文字

 3月20日新型 ウイルス対応の改正特別措置法に基づく時短営業の命令を受けた飲食チェーン「グローバルダイニング」が、命令は違法だとして東京都に損害賠償を求めて提訴した。2021年3月23日スエズ運河封鎖事故が発生。愛媛県の正栄汽船が保有し台湾の長栄海運が運用する「エヴァーギヴン」が座礁し6日間にわたり世界の多数の船舶の通航に支障を来たした。

 同年4月4日に滞留船舶の通過が完了。その後、多額の補償金の請求がスエズ運河から請求されて協議が始まった。3月31日、日本モーターボート競走会と選手会は所属する211人の選手が新型 ウイルス対策の持続化給付金を不適切に受給していたと発表。2021年4月1日、早朝、伊藤忠の気配値が、3656円と高いので、全株、3万株、成り行き売り注文を出した。

 すると、10968万円で売れ、税引き後利益が9874万円で、残金が10117万円となった。これを見て、家の建築資金の残金を4100万円を全額支払い、残金が、6017万円となり、車が古くなったので、ボクシー・ハイブリッドの中古車を267万円で購入し、残金が,5800万円となり、その他、貯金も2千万円残った。4月5日、ウイルスの感染者が増加傾向にある宮城県・大阪府・兵庫県において、蔓延防止等重点措置を発令した。

 また4月12日からは東京都・京都府・沖縄県にも拡大した。4月28日2018年5月24日に、和歌山県田辺市で当時77の資産家が、急性覚醒剤中毒により死亡した事件で、和歌山県警田辺署は事件当時資産家の妻だった女を殺人と覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕した。7月3日、記録的な大雨に見舞われた静岡県熱海市伊豆山地区で大規模な土石流が発生し20人以上が巻き込まれ、多数の安否が不明となった。

 2021年7月23日、 ウイルスが猛威を振るっているにもかかわらず、予定通り2021年7月23日金曜日、東京オリンピックの開会式が始まった。その後、パラリンピックが、開始され、9月5日の閉会式で、一連の競技大会が、終了した。ところが、この大会最中の8月20日過ぎに新型ウイルスに感染症した人数が、過去最高となった。感染症の判明患者数が、8月22日~28日の平均で、1日当たり感染者数が、22509人で、過去最多となった。

 一方、死者数は、2週間遅れ、9月5日~11日の平均の62人が、過去最多となった。これには、政府だけでなく、日本国民の誰もが、重苦しい気持ちに落ち込んだ。ところが、これをピークに新型ウイルス感染症者数が、急降下してきた。患者数は、9月5日~11日の1日平均で、10312人と半減した。死者数は、少し遅れ10月3日~9日の1日の平均で30人と半減した。その理由に関しては、諸説あり確定した事は判明していないが、激減したのは、事実だ。

 10月31日~11月6日の日本全体で、平均患者数が、202人、死亡者数が、3人と激減。11月8日には、日本全国で、死亡者数が、0と以前では、考えられない程、激減したが、未だにその理由は不明。地球温暖化は、確実に進み猛暑、牧草地の激減など悪い方に向かっている。そのために安護も富士山麓の高原に引っ越したのだ。感染症が、激減し、日本に明るい未来への希望が、差し込んだのは間違いないと落ちる夕日にお礼をするかのように御礼を込めて頭を下げた。【完結】
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