【お題】「次元の穴」

文字数 237文字


※こちらのお題は、呟怖お題の人(お/蒹垂 篤梓@宵闇亭)(@AtsushiOgita)さんよりご提供いただきました。
※画像提供者:Copyright 2022 @AtsushiOgita

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空中に浮いたその小さな穴はいつの間にかついてきていた。私にだけ見えて何にも映らない。
ボールペンを挿したら消えた。穴より大きな花を一輪挿したら花だけ宙に残り偶に蜜を滴らせるようになった。
蜜を舐めるとあちら側から来た奴を見分けられるのでね、侵略者だから刺したのですよ刑事さん。
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