第5話

文字数 1,339文字

第4章 アトラクションキャストのセリフから学んだゲストを惹きつけるトークの確立

  ゲストサービスを学んでから、多くのゲストに楽しませる・喜ばせることをしてきた。
 第1章から失敗はあったものの、自分が成功する意思を持つことができたことで、少しだけではあるが、成功することはできた。高校の時に、人を楽しませることをして、その後に実際にゲストと接した時には、自分の強みを活かすことなどもできた。前章の人を楽しませた際に、ストームライダーのアトラクションキャストのセリフを披露したと述べたが、常にそこでは、どう惹きつけていくかということを考えて披露していった。ただ言うだけであると聞いている人が楽しいと感じないとも思って、キャストと同じようにリアルさを求めていくことにした。同様に、心理学でも営業トークでお客様を惹きつけて商品を売るというのも記事で見つけ、心理学を勉強していた自分は、ストームライダーのアトラクションキャストのセリフを心理学で絡め、いかに惹きつけるトークを確立していった。飽きさせないように、また聞きたくなるようなトークである。単純接触効果という、同じような広告・音楽・映像などを何回も見ているうちに好感を抱く効果を利用した。「ストームライダーやって」「また見たい」と言われることが多く、まさにこの効果が成立したなとも思った。普通のトーンであれば、もしかしたらちょっと飽きてたとも思えた。ただ、だらだら言うのとちょっとリアルに言うのでは、また違うからだ。人に伝えるトークって考えたら難しかった。伝えたいことが伝わらないということは自分が知らないうちに何回かあったかもしれないとちょっと気になった。けれどもメッセージ性があり、何を伝えたいかを明確にしていけば、相手に伝わっていく。ディズニーリゾートのキャストの人たちは、ゲストに伝える内容が明確になっているのでゲストによく伝わっている。人が楽しむ場所でも何を意味しているか?何を伝えたいかということも大切だとも学んだ。アトラクションキャストのセリフは、ディズニーキャストが言うことでディズニーらしさがあり、それはその世界観を演じているからでもある。アトラクションキャストのセリフを友人や周りの人に聞いてもらった時には、「ディズニーキャストみたい」とも言われた。どんなトークをするか?で受け手側の捉え方も変わってくる。「早いな」「ゆっくり話してほしい」という印象も受け手側によっては抱くかもしれない。話している自分の中では、分からないことも多い。動画で出ていたのを見て覚えていった。何回も練習したことで、普通のスピードで話すことがずっとできている。そこからずっと練習したことで、ゲストサービスのトークでも活かすことができ、楽しませることもできた。人に何か伝えることが多い中、ストームライダーのアトラクションキャストのセリフが日々の日常に活かされていると実感もしている。人を惹きつけるためのトークでどんなことを工夫していくか?ということを考えたことで、いろんな場面で活かすことで多くの人たちにちょっとした日常に楽しみを創っていけたらいいと思う。心理学で学んだ内容も一つのエンターテイメントを創るんだということも感じた。
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