第10話

文字数 575文字

 若い時と違って、僕は、40代後半になると、そんなに高い評価がいるのかと思い始めた。
 実は、小説を今、書いているけど、その小説ですらまだ、完成をしていないと分かる。
 …
 小説を書いてみて、以前は、ノリで書いていたけど、それは、駄目だと気がつく。
 いや、いけないわけではないけど、少し、考えがなかったと分かる。
 何度も何度も推敲をしていると分かる。
 …
 文章を書く以外に、絵を描いたり、朗読をしている時もある。
 僕の狭い範囲の話だけど、小説家や作家の方は、それだけではやっていけないと分かる。
 例えば、相田みつをさんは、書を書く以外にデザインをされていたようだ。
 本当か、僕は、まだ確認をしていない。
 だけど、相田みつをさんは、生きている時は、切羽詰まったものがあったと推測する。僕の憶測だけど。
 松本清張さんは、役者をされていた経験もあったのだとか。
 僕も、切羽詰まったことはある。
 現に今がそうだ。
 前に、ツィッターで、かなり閲覧回数が増えて、1万を超えたと思うけど、その時は良いけど、今は、そんな勢いはないと分かる。
 前に、海外の俳優さんが、20年前は、かなり人気があったけど、最近、日本に来たら、数名しか送り迎えがなかったと聞いた。
 僕が、その人と同じにできないけど、物を書いても、浮き沈みがあるから、一概、出版社などで物を書くのも辛いと思う。
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