そっと願いを

文字数 1,165文字

もともと夏が苦手ですが、なんかもうそういうレベルじゃない暑い、というかむしろ熱い日が続いていますね。日中に外出するともう痛いです皮膚が。

諸説あるんですが、僕は2030年以降にミニ氷河期がやってくるぞぉ、っていう設定で日々暮らしてますー。

世界規模の寒冷化にともなって人々の生活も激変するでしょうね。その頃もまだ疫病に対する意識が過敏に働いて、人類全体の生活スタイルが"引きこもり"に振り切っていくかもしれませんね。
寒いし、病気も怖いし、お家に居ながら社会を切り盛りしよう、になったら本当にSFですね。

僕たちは()がな一日(いちにち)VRゴーグルみたいなデバイスをつけて、働いたり遊んだりするんですね。本当にSFです!

* * *

そんなことはどうでもいいんです。
暑い夏は苦手ですけど絶対必要です。
何故ならば、女性が二の腕を出すからです。
人類に夏は必要。これ以上の理由があるか!です。

ノースリーブとかキャミソールとか…。
今年はまだ見掛けてないけどチューブトップとか…。

電車とか、エレベーターとか、
不意にそこですれ違ったり、隣にいたり、
もうそれだけでいいんですよ。

例えばそれは、流れ星と同じなんです。
出逢えただけで幸福で、決してそれに触れることは出来ない。触ったら逮捕ですよ。

僕はね、もしね、そんな二の腕に遭遇したら、見つけたら、静かに心の中で願い事を唱えるでしょうね。

口にできませんけど。

* * *

ちょっと忙しくしておりました。

僕、趣味で音楽をやっていて、本番が立て込んでいたんですね。そんなことを言うと、なんだヌルル、有名なミュージシャンなのか、って思う人がいるかもしれませんが全く断じて絶対それはないです。

演奏の(たび)、ダーツの的にされたり、全身網タイツで半裸の男性に運営のアドバイスを頂いたり、上履きを隠されたり、山羊の肉を食べることについて高説されたり、なかなかにずっしり重くそれは跳ね返ってます。

* * *

日々、沈思黙考しております。

女性の二の腕だけを眺めたり触ったりする仕事はないか…。

一つ、真っ先に思いつくのは、予防接種をうつ医師です。これは最強でしょう。

もし、すごい特殊な変異をしたウィルスが流行して、偶然にも僕、ヌルルの唾液にワクチンになる成分があって、なんとそれは何故か培養できない…。
そのウィルス疾患から人類を救えるのはヌルルの唾液だけ。
僕は人類のため、毎日女性の二の腕をかじります。
という物語(もうそう)

医師か…頑張っても多分僕にはなれないでしょうね。

* * *

新しい作品の連載を始めました。今回は同時に2作品をゆっくり書いていきたいとおもいます。500字から1000字くらいずつ進められたらいいな、って思います。

月祝の今日とか日差しが化け物でしたね。
二の腕の日焼けだけはお気を付けを。

その他の健康、お体にもどうかどうかご自愛を。







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