四、刺さる宣伝術(前編)

文字数 8,250文字

おはようございます!!!
2017/06/02 01:06
完璧に朝までコースで爆睡するところでしたが、尋常ならざる意志力を発揮して目を覚ましましたので、ちょっとだけ書きたいと思います。

まずは今日はほんのちょっとしたTipsだけ。
2017/06/02 01:06
【誰でも】金曜定例ダンゲロス会のお知らせ!【参加可】
5時間前 163 views

【もはやムチャクチャ】ダンゲロスmeetsタイガーウッズ?
2017年5月27日 1K views

【5/26夜開催】定例ダンゲロス・ボードゲーム会のお知らせ
2017年5月25日 720 views

ダンゲロス・ボードゲーム取扱店情報
2017年5月25日 732 views

【明日23日も開催!】ダンゲロス・ボードゲームプレイ会
2017年5月22日 876 views

【拡張カードあり!】本日、東中野にてプレイ会です
2017年5月19日 881 views

今後の販売とプレイ会のお知らせ
2017年5月15日 922 views

ダンゲロス明日のおしながき
2017年5月13日 607 views

もぐらゲームスさんの紹介記事
2017年5月12日 290 views

Battle Destruction School Dangerous
2017年5月11日 135 views

当日はミサワを目印に来てね!
2017年5月11日 293 views

まんがで分かるダンゲロスボードゲーム(1ページまんがVer.)
2017年5月10日 385 views

どんどん増える拡張カードにムー子が参戦
2017年5月10日 601 views

「買っても遊ぶ人がいないのでは?」「います!」
2017年5月8日 2.3K views

プレイ動画をアップしました
2017年5月7日 205 views

拡張カードにエル・プランチャが登場!
2017年5月7日 353 views

拡張カードがどんどん増える! DIY講座
2017年5月5日 660 views

【5/5夜】高円寺リトルケイブさんで体験会です
2017年5月4日 278 views

会場限定プロモーションカード
2017年5月4日 484 views

『探偵の探偵』清原紘先生のカード紹介
2017年5月3日 396 views

プレイ動画をアップしました
2017年5月1日 492 views

スマホケースで登場!
2017年4月30日 242 views

プレイヤーの感想まとめ
2017年4月30日 492 views

【4/30】秋葉原RPGショップでプレイできます!
2017年4月29日 421 views

ソロプレイに対応しました!
2017年4月29日 860 views

6サークルさんがご参加下さいました!
2017年4月27日 429 views

プレイ動画をアップしていきます
2017年4月26日 373 views

下北沢JELLY JELLY CAFEさんでの先行体験会の様子
2017年4月25日 381 views

まんがで分かるダンゲロス・ボードゲーム
2017年4月24日 1.4K views

リトルケイブさんでの先行体験会の様子
2017年4月20日 538 views

ボドゲ座談会やります!
2017年4月18日 520 views

3分で分かる! ダンゲロスボードゲーム
2017年4月16日 1.1K views

ユーザーのプレイ感想録(3)
2017年4月13日 634 views

ユーザーのプレイ感想録(2)
2017年4月11日 824 views

【祝★連載】くろは先生&大亜門先生
2017年4月9日 900 views

プレイ感想録(1)
2017年4月6日 1.1K views

横田卓馬先生と初プレイ
2017年4月2日 1.4K views

試遊用ルール作りました
2017年3月31日 759 views

パッケージデザインとプレイイメージ
2017年3月29日 1.3K views

大亜門先生の魔人カード
2017年3月26日 1.8K views

地獄のミサワ先生に主人公を描いてもらいました
2017年3月25日 1.6K views

ウオーッ!? テストプレイ!!
2017年3月24日 1.2K views

【戦闘破壊学園ダンゲロス】公式サイトを作りました
2017年3月23日 1.6K views
2017/06/02 01:07
これはゲームマーケット(※ダンゲロス・ボードゲームを販売したアナログゲーム版のコミケみたいなもの)側が提供してくれているブログに投下したエントリー記事と、そのView数の一覧です。
2017/06/02 01:20
実際の記事内容を見たい人はこちらから見てね。
2017/06/02 01:21
あっ、そうだ、定期宣伝を入れておこう。
本座談会はおれが『戦闘破壊学園ダンゲロス・ボードゲーム』を製作・販売した時に気付いたことなどをまとめるためのものです。
ダンゲロス・ボードゲームはAmazonやボードゲームショップさんで発売中です。
2017/06/02 01:22
2017/06/02 01:23

cagami

さて話を戻しまして。
宣伝において、まず大切なのはターゲット層です。
ボドゲに興味ある人もない人も関係なく一緒くたに1万人に商品を宣伝するより、ボドゲに確実に興味がある100人に商品を宣伝した方が効率は良いわけで、こと、ゲームマーケットにおいては、このゲームマーケットブログでの宣伝が最大効率かと思われます。

だって、もうゲームマーケットに商品を買いに来る人しか基本見てないわけですからね。
このブログを見て、「どこにお金を使おうか」を考えている人たちなわけですよ。
2017/06/02 01:25
で、どうすればView数が伸びるのか、おれも試行錯誤しましてね……。
タイトルとサムネイル、冒頭の説明文が一覧に表示されるので、そこを色々工夫して、View数との因果関係を調べようと躍起になってました。

最初の方とか、タイトルが「ウオーッ!? テストプレイ!!」で、これは、

「とにかく勢いが大事なんじゃないか!?」

という仮説から付けてみたものなんですが、今になって見るとよく意味が分からないですね。
2017/06/02 01:29
しかし、タイトルもサムネイルもいろいろ工夫を凝らしているのに、View数はどんどん下がる下がる。

いやー、週刊連載やってる時と同じ気持ちになりましたね……。
「これで確実にアンケは上がるだろう」→「むしろ下がった……だと……?」みたいな。

ですが、今になって数字を俯瞰すれば、この謎は簡単に解けるわけです。
2017/06/02 01:34
先の一覧ですが、上に行くほど新しく、下に行くほど古い。
概ねの数字の傾向としては

・5月14日のゲームマーケットに近付くほどView数が下がる
・ゲームマーケット終了後はView数が上がり、維持される

さて、これが何を意味しているかといいますと……
2017/06/02 01:35
はい、答えはシンプルです。
投下される全体のエントリー数がゲームマーケット(5月14日)に近づく程に増えているのです。

それによりゲムマブログのトップページでの露出時間が減り、View数が下がったと、そういう話です。
2017/06/02 01:38
ゲームマーケットが近づくにつれて、「さて、そろそろゲームをチェックするかな……」という人たちがゲムマブログを訪れるようになり、全体のView数が増えます。
しかし、サークル側も「さて、そろそろ宣伝するかな……」となってエントリー数が増えることにより、

訪れる人のView数<全体のエントリー数

となり、結果的に個々のエントリーのVies数は下がってしまうわけです。
なので、「最初の頃はあまり人は見ていないからエントリーを投下するのは非効率。ゲームマーケットが近付いてから投下すればいい」という定説(?)は、ハッキリと間違いだと言えます。
2017/06/02 01:40
むしろ最初期にこそエントリーを重点投下すべきです。
あんまり見ていないといっても1000人以上は見ているわけですし、ゲームマーケットの来場者数が13000人であることを考えると、競合エントリーのない初期は、とにかく投下するだけで全体の1/13に告知効果がある。これはデカイ。
2017/06/02 01:44
そしてもう一つ。
ゲームマーケットが終わった今の時期も意外と狙い目。
これなんかもう完全に「競合がいないから」の一言に尽きます。
正直、このタイミングになって、まだ見てくれている人が1000人近くいるということにもビックリしてますが。
2017/06/02 01:47
ゲムマ直前の5月11日のエントリー、


が、このタイトルとサムネイルでたったの293 viewsというのが、「タイトルやサムネイルを工夫する以上に、単に競合のない時期を選べ」という教訓を物語っています。
2017/06/02 01:48
この教訓はゲムマブログでの宣伝に限らず一般化できるはずです。
「需要が供給を上回っている」場所は、宣伝効率が非常に高い!
このトークメーカーも現段階ではそうです。
何事であれ、とにかく最初に食いつくのが大事かもしれません。
2017/06/02 01:53
さて、ゲームマーケットが近付いていくにつれ、エントリーのView数は基本なすすべもなく下がっていくのですが、その中でも健闘していたのが以下のエントリーです。

-------------

「買っても遊ぶ人がいないのでは?」「います!」
2017年5月8日 2.3K views

ソロプレイに対応しました!
2017年4月29日 860 views

まんがで分かるダンゲロス・ボードゲーム
2017年4月24日 1.4K views

3分で分かる! ダンゲロスボードゲーム
2017年4月16日 1.1K views

プレイ感想録(1)
2017年4月6日 1.1K views
2017/06/02 01:56
プレイ感想録(1)
2017年4月6日 1.1K views

これの狙いは明確で、みなさんもAmazonで商品を買う時、まずレビューを参考にすると思います。他者の意見は購入時の参考資料として非常に強い。
これが伸びるのは十分に想定内でした。

ただ、感想録も(2)や(3)や(まとめ)になるとあまり伸びておらず、どう分析すればいいのか悩ましいところです。単に全体のエントリー数が増えた皺寄せなのか。
2017/06/02 01:58
まんがで分かるダンゲロス・ボードゲーム
2017年4月24日 1.4K views

3分で分かる! ダンゲロスボードゲーム
2017年4月16日 1.1K views

これらがここまで伸びるとは想定していませんでした。
しかし、ゲムマブログを訪れる人達は、「多数のゲームの概要を短い時間で把握する」必要に迫られているため、「3分で」「まんがで」などのタームが強い効果を発揮したのだと思います。
2017/06/02 02:02
「買っても遊ぶ人がいないのでは?」「います!」
2017年5月8日 2.3K views

ソロプレイに対応しました!
2017年4月29日 860 views

これはソリューションを提供した例です。
アナログゲーマーの多くは「買ったはいいが遊ぶ人がいない」という悩みを抱えているものです。
なので、「ソロプレイできるようにした」という時点でも、かなり刺さるかと思ったのだけど、意外とそうではなく、程々の伸びに止まりました。

ということは、アナログゲーマーの多くは「買ったはいいが遊ぶ人がいないから一人でも遊びたい」ではなく、「買ったはいいが遊ぶ人がいないけど、それでも遊ぶ人をなんとか確保したい」と考えているのだと思われます。
2017/06/02 02:03
ちなみに


では、この問題をリンク先のような形で部分的に解決しました。
そう、毎週金曜日に東中野でプレイ会をやっているのです。
というわけで今日もやるから来てね!


2017/06/02 02:06
もうちょっと蛇足的に付け加えておくと、

拡張カードがどんどん増える! DIY講座
2017年5月5日 660 views

この「夢のあるビジョンの提示」よりも、

「買っても遊ぶ人がいないのでは?」「います!」
2017年5月8日 2.3K views

「目の前にある問題点の解消」の方が人の興味を惹きやすいと言えるのかもしれません。
2017/06/02 02:10
こういったことを前提に、次回はより一般化した宣伝術について語っていきます。
ここから先はおれも自分の仮説に自信がないので、皆で協議していきたいところですね……。

今日の夜はダンゲロス・ボードゲーム会なので、次回はたぶん土曜夜!
2017/06/02 02:12
さて。
ここからは実際に宣伝をしていく中で体感した「正解」と思われるTipsを挙げていきます。
今回の宣伝は「クラウドファンディング」と「ゲームマーケットでの販売に向けて」で、主にはネット上での告知となります。
もっと物理世界での宣伝方法も頑張った方が良かったんだろうけど(特にゲムマ)、今回は人間の限界を感じましたね……。
2017/06/04 00:31
ではまず一つ目。
これは今までも薄々感じていたことですが、今回の経験で明確になった感があります。
2017/06/04 00:33
①宣伝のための流れを作る
2017/06/04 00:35
これはつまり、

「イベントのために宣伝する」

のではなく、

「宣伝のためにイベントをする」

ということです。
2017/06/04 00:38
世の中には二種類の人間がいます。「無限に宣伝ができる人」「有限にしか宣伝ができない人」です。

前者は、例えば、全く同じ内容の宣伝ツイートを、毎日、淡々と同じように投下できる人です。これが最強。だってツイートとかフォロワー全員が見てくれるはずがないですからね。何度も投下しなきゃならないわけです。

しかし、大抵の人間にはそれができない。おれにもできない。

「同じツイートばっかり流れてきたらフォロワーが嫌な気持ちにならないかな?」
「芸がないって思われないかな?」

ついそんな心配をしてしまって、怖くってツイートできなくなってしまう。実に惰弱!

2017/06/04 00:39
では、そんなおれのような惰弱人間が毎日宣伝ツイートをするにはどうすればいいか?

答えは簡単!

「伝えなければならないこと」があればいい。
そしてそのためには「イベント」があればいい。
2017/06/04 00:42
例えばこんな状況を想定しましょう。
あなたは飲食店をはじめました。
開始当初はみんなに宣伝しまくって、友達にも「お店を開いたよ!」と言いまくりました。
すると、友達はご祝儀感覚で最初は酒を飲みに来てくれました。

ですが、しばらくすると「店が運転している」のは常態となってしまいます。
それが全くの通常運行なので、「店は今日も開いてます」だけでは、力強く宣伝することができません。
友達だって、力強く宣伝すればまた酒を飲みに来てくれるかもしれませんが、友達にも強く宣伝することができません。なんと言って宣伝すればいいのか分からないのです。
2017/06/04 00:45
さあ、そこでイベントです。
例えば、店が地元のラジオに取材を受けるとか、地元紙に半ページ取り上げられるとか、そういうのでも構いません。

これをですね。
ラジオとか地元紙とかそれ自体のPR効果を期待するだけでなく、「自分自身が宣伝する機会」と捉えるわけです。

すなわち、友達とかに「地元紙に掲載されるので見て下さい!」「私の店の**という特徴が取り上げられ~~」「掲載を記念して、紙面にも載ったこのメニューを半額で~」と宣伝するわけです。ここぞとばかりに。
宣伝をする動機付けとして用いるのです。
2017/06/04 00:48
というのは、人間、何かしら特別なことでもないと、「いつもと同じ日常」をわざわざ人に伝える気にはなれないのです。

対外的にというよりは、まず第一に自分のため、PRのための自分のモチベーション確保のために、何らかの「イベント」が必要なのです。
2017/06/04 00:54
クラウドファンディングの宣伝効果というのはこの点にもあるわけです。

仮に、おれが全て自己資産でボードゲームを作った場合は、「ボードゲームをゲームマーケットで売る」という点でのみ宣伝活動を行うことになります。しかし、その事前段階としてクラウドファンディングがあったため、「クラウドファンディングで資金を集める」ためにも宣伝活動が必要となりました。
クラウドファンディング自体が宣伝を必要とする「イベント」なわけです。
2017/06/04 00:56
もうちょっとミクロな話をしましょう。

クラウドファンディングのコンサルでは、「クラウドファンディングをやっている、ということを毎日、何度もツイートなどで伝えるべき」と言われました。
しかし、おれはこれができなかった……! 上に書いたように惰弱な人間だからです。

「何度も何度も同じ宣伝をされてフォロワーに嫌がられないだろうか」

という惰弱極まる考えが頭を過ぎって(過ぎらない人は断行する方が絶対良いです)、その行為に踏み切れなかった。

そこで、それを解決するためにクラウドファンディングのページ内で頻繁に新しい記事を書いた
記事を書いたら、それの宣伝は当然しなければならずモチベが発生します。

「クラウドファンディングやってます」を毎日繰り返すことはできなくても、「クラウドファンディングの記事を今日も新しく書きました」なら毎日繰り返せるわけです!

2017/06/04 01:00
マクロな視点から見ると、前に書いた、「おれはボードゲームの宣伝ではなく、ボードゲームを作った作家・架神恭介の宣伝をしていた」というのも同じ理屈です。

ボードゲームを製作・販売するという一大イベントがあったからこそ、宣伝のモチベが高まり、あくせく動いた結果、自分自身の宣伝にも繋がったわけです。
2017/06/04 01:07
ダンゲロスグッズは基本的に全く売れませんが、イベント(サイン会とか)をした時だけは売れていました。

これをおれは「イベントのような大きな何かがあって、流れのような、うねりのようなものが生まれれば、みんなはその波に乗って買うのだろう」みたいな、なんだかあやふやな理解をしていたのですが、今回、この理屈で言えば、この謎もハッキリと言語化できます。

イベントを起こすことにより、われわれ(おれとか横田先生のスタッフさんとか)が「宣伝をしなければならない」という動機を獲得し、熱烈に行動した結果、単に売れているのです。突き詰めると、これは単純に投下する宣伝量の差ではないか。

2017/06/04 01:12
そんなところでTipsその2。
これは予告だけして後日へと回します。眠い!
Tipsその2は……

②ワクワクの未来像を提示する
2017/06/04 01:19
続きはまた今度!
2017/06/04 01:21
> 「お金を払ったくれた上に、精力的に手伝いまでしてくれる」
返信先が少し古いものとなりますが、なぜここまで自分が架神さんを支援したのか考えてみました。一部架神さんの発言と被ります。

・たくさんの支援金を出す
・制作者に直接会う
・テストプレイに参加して意見を出す
・このボードゲームが面白い
ここまでやると支援者側からしてもかなり特別なプロジェクトと感じます。また、架神さんの言うとおり「製作側の意識」も芽生えます。
2017/06/04 23:36
この状況で「これどうすればいいんんだろ?」と制作者から言われれば、おそらく可能な範囲で意見を出したり手伝ったりと思います。「大好きな原作のボードゲームの作成に30000円出して支援した上に、内容に意見まで出して傑作と言えるレベルとなったが、全然売れてなかった」はイヤですからね。

私の場合はボードゲームで遊ぶ機会が多かったので、購入者視点での意見なら出せました。他の支援者はまた別のことで助けられます。すると、架神さんのプロジェクトは色んな見識を持った人が手伝ってくれるプロジェクトになる。もしここに趣味としてでなく仕事として手伝う人がいればさらに戦力の高い人員がいるプロジェクトになると思ってます。

以上から高額の支援者には直接会う機会を作っておくことで、先々で有効に働くのではと思いました。
2017/06/04 23:58
ぐりばーさんとアヤジロさんの意見は非常に重要ですね……。

おれも「カネを出した上に手伝ってもらう(テストプレイ)とかアリなんかいな」という意識が最初はないでもなかったです。

しかし、それは間違いだった!

クラウドファンディングはカネを出してもらった上に手伝ってもらうべきである!!!

2017/06/05 23:55
> 架神先生の「クラウドファンディングで仲間を作れる」というのは自分は全く気づいていませんでしたが、確かにこれはクリエイターとして一定以上名の売れている方にとって大きなメリットですね…!

アヤジロさんのこれはどうなんでしょうねえ……。
個人的には「一定以上名が売れている」は必須条件ではない気がします。
例えば、マジョリティパーティーのテストプレイ参加権とかは、アヤジロさんが無名であったとしても参加したいと思うボードゲーマーはきっといると思うし、参加して面識を作れば、やっぱり何かしら協力してくれるのではないか、と思います。

となると、クラウドファンディングを行う人は、「いや、おれなんかに会いたい人は別にいないだろう」とか思ったりせず、どんな人でも「おれに会える」的なリターンを入れておくべきなのかもしれません。それが魅力的なリターンかどうかはさておき、今後の協力体制を築くために。
2017/06/05 23:59

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登場人物紹介

作家、ライター。

主な著書に『よいこの君主論』『仁義なきキリスト教史』『放課後ウィザード倶楽部』『戦闘破壊学園ダンゲロス』『こころオブ・ザ・デッド』など。

今回初めてボードゲームを作ってみた。

至道 流星 (しどう りゅうせい)

小説家、システム開発、会社経営などに携わる兼業クリエイター。
小説、ビジネス書、漫画原作など50冊ほどの著作がある。海外翻訳も多数。創作者というよりビジネス色が強いクリエイター。

◆主な著書
小説『大日本サムライガール(全9巻)』『羽月莉音の帝国(全10巻)』『破滅軍師の賭博戦記』
(※そのほか多数!)

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