星に願いを(7月 夏祭り)

文字数 7,541文字

「もしもし、そこの旅のお方。えぇ、フードを被った貴女のことですわ」
始めてきた街の入り口でヴェールを纏った見知らぬ女性に声をかけられた。それは一人の少女をしばし硬直させるのに十分だった。
「……わたし、ですか?」
「はい。不思議な星の導きの方ですもの、見間違えるはずがありませんわ」
「でもわたし、あなたのことがわからなくて……もし一度どこかで会っていたら、ごめんなさい」
少女はぺこりと頭を下げる。ヴェールの女性は柔らかく微笑みかけた。
「心配いりませんわ。私も貴女とお会いするのは初めてですのよ」
そう言われて混乱しない人はいないだろう。少女は目を瞬かせ、なんと言って逃げ出そうかを必死に考え始めた。そんな少女を落ち着かせるように、ヴェールの女性は優しい声音で語りかけた。
「ふふ、混乱なさるのも仕方ありませんわ。私、占いを生業にしていますの。今朝も占いをいくつかしていましたら、日が落ちるまでの間この街で貴女と一緒にいなさい、とでましたの。それからずっと、ここで貴女がくるのを楽しみに待っていましたのよ」
「はぁ……」
少女は困惑を隠せないでいる。目の前の占い師は柔らかい笑みをたたえてはいる。しかしだからと言ってすぐに信用できるわけではないということを少女はこれまでの経験から知っていた。とはいえこの街に他に頼れる物があるわけでもない。すこしばかり悩んでいると、占い師はおもむろに片手に浮かばせていた水晶に手をかざした。
「かように心配なさるのも無理らしからぬことかと思いますわ。ですが私も占いに導かれた身、これ以上はお出しするものがありません。あえてあげるのでしたら、貴女の名前やこれまでの旅路、解決しなくてはならない問題についてお話しすることになるのですが——」
占い師はちらりとあたりを見渡す。街の入り口から伸びる大通りは活気に満ちており、今この瞬間も二人の脇を多くの人が通り過ぎている。
「——やめておきましょう。特に貴女の名前はこのようなところでむやみに吹聴するのは避けるべきですわね。あぁ、でも悩み事については問題なさそうです。日中は街の中を一人で出歩かないこと、と出ていますわ。私でよろしければこの街を案内いたしますが、いかがいたしますか?」
はっきり言って胡散臭いことこの上ない。そこらの人に同じことを言われたとしても普通は絶対についていこうとはならない。ならないのだが、今回は少しばかり様子が異なっていた。どうやら少女は別の何かを感じ取ったのか、穏やかな笑みを携えている。
「あなたがそこまでいってくれるのなら、わたしからもお願いします。……えぇと、占い師、さん?」
「ふふ。リイラ、とお呼びください」
その名は、巷でも名の知れた予言の占い師のものだった。



「——そして、あそこがこの街一番の大広場ですわ。随分と歩きましたし、一度休憩をいれましょう」
そこは本当に街の中にあるのかと疑いたくなるほどに開けた場所だった。周囲を囲む木々で都会から隔離されたその場所は、なるほど確かに憩いの場とするのにはぴったりであった。広場に入ってすぐのベンチに少女が座り一息つくと、リイラがいつの間にか買ってきた飲み物を両手に戻ってきた。
「こちらをどうぞ。最近この辺りで流行っている飲み物ですわ。気に入っていただけると良いのですが……」
受け取った少女は恐る恐る一口飲んでみた。甘味と酸味が程よく絡み合ったそれは少女の口の中でしゅわしゅわと弾けだした。「ひゃっ」と驚き、はずみでずり落ちそうになるフードを少女は必死で抑える。
「安心してください。毒ではありませんわ」
リイラは少女の横に腰掛けもう一つの容器で飲み始めた。それをみて少しだけ安心した少女はもう一度、先ほどより少しだけ多く口にする。
「星たちが休んでいる時には、こんな変わった飲みものもあるんだ……」
「ふふ。折角の機会ですもの、普段はできないことを味わっていただければ幸いですわ。気になるようでしたら、他のものも試してみます?」
辺りには広場を囲むように多くの屋台が並んでいる。リイラが買ってきた飲み物は二人のすぐ近くの屋台で売られているようだった。売られているものはどれも少女にとっては滅多に目にすることのないものばかりで、興味がないかといえば嘘になる。しかし少女はリイラを通じて手にすることをよしとしなかった。
「ううん、大丈夫。これ以上は、あなたに悪いから」
「そうですの?遠慮しなくてもいいんですのよ?」
少女はかぶりを振り、目の前の広場を見やる。夏の昼間だというのに多くの人で賑わっている。はしゃぎ回る子供たちや散歩を楽しむ人々がいる中、あちこちで座り込んでいる人がいるのが少女は気になった。それも一組二組といった少数というわけではない。実に多くのグループが、シートを引いて陣取っていた。しかし今は夏真っ盛り、花見や紅葉とは縁遠い。現に広場の木々は若々しい緑ばかり、どこまでも生命力に満ち満ちている。
「あら、あの人たちが気になりますの?」
「ううん、そういうわけでは——」
「ふふ、そんなに否定しなくても大丈夫ですわよ。今晩は何があるか、ご存知ですわよね?」
もちろん少女は知っている。それこそが、少女が姿を隠してまでして、普段は活動しない日中にこの街に移動してきた理由そのものなのだから。
「数年に一度の、流星群。たくさん落ちる星たちに、思いと願いを届ける日」
「そうですわ。流星群自体は他にもありますが、今日ほどみられるのは滅多にありませんわ。昔から星見が盛んだったこの街では、そういう日には今日みたいに『星祭り』を催しますの。この街総出でたくさんの流れ星に願いをこめますのよ」
フードに隠れてわかりづらいが、リイラには少女が少し微笑んだように見えた。
「たくさんの願いが、叶うといいな」
「そうですわね。でも、そのおかげで今日は仕事になりませんの」
「あなたは、いつも星占いをするの?」
「星占いの時もありますが、普段は水晶ですわ。タロットを使う時もありますのよ。でも、今日はどれもだめですの。星に叶えられた願いは、占いの結果をも変えてしまうことがありますのよ」
リイラはおどけて肩をすくめてみせた。一方少女はというと、申し訳なさそうに視線を落としている。
「……ごめんね」
「貴女が謝ることではありませんわ。それに、たくさんの方が願いを叶え困難を乗り越えられるのでしたら、私にとってもこれ以上嬉しいことはありませんわ」
リイラが少女に微笑みかける。少女は安堵したのか、顔を上げ軽く息をついた。相変わらずフードに隠れて傍目にはわかりづらいが、隣に座るリイラには少女の笑顔がよく感じ取れた。
「そうそう、その笑顔ですわ。笑顔には幸せを呼ぶ力がありますの。貴女は素敵な笑顔を持っているのですから、もっと出していけば良いのですよ」
「全くその通りだとも。君たちのような可憐な花はいつも笑顔でいるべきだ。せっかくの素晴らしい魅力なんだ、どんどん押し出していこうじゃないか」
降って湧いた声に二人揃って後ろを振り返る。そこには二匹の仔竜を連れた、白服をみに纏う金髪の青年がいた。
「というわけでそこのおふたりさん。よかったら俺とお茶でもどうかな?」
「見知らぬ人をいきなり連れ出そうとするとは感心しませんよ、デネブ様。ほら、怯えてるじゃないですか」
リイラの顔には文字通り笑顔が張り付いているが、言葉の端々には明らかな拒絶の意思が見え隠れしている。しかしデネブは鉄壁の営業スマイルごときで諦めるような男ではない。
「おや、俺の名前を知っているのか。光栄だね。よければ、その名前を知った経緯や噂をじっくりと教えて欲しいんだが、どうかな?勿論悪いようにはしないさ。それがどんなものであろうとね」
「そのくらいでしたら大したことではありませんわ。一等星の加護を受けた皆様のことであれば占師たる私が知っているのは当然ですわ。もちろん、女好きだということも承知しております」
「それは誤解だとも。俺はただ、たくさんの女性と仲良くしたいというだけさ。もちろん、君たちともね。そこの君も、せっかくだからフードを外して可愛らしい顔をみせてくれないかい?」
「それを世間では女好きと呼ぶのですわ。全く、挙句には押し倒されたいなんて願望をもお持ちだなんて……それと、私の大切な妹に手を出さないでくださいますか?ただでさえ人見知りだと言いますのに、今度は男嫌いにまでするおつもりですか?」
「あ、いや、別にそんなつもりはなかったんだがね。それより、妹だって?とてもそうには——」
何かおっしゃいましたか?
流石の迫力にデネブは思わず押し黙る。この間リイラの表情が微塵も変化していないのが一番恐ろしい。アンデッドやゾンビですら幾許かの表情の変化(のようなもの)は持ち合わせているというのに。
「あぁ、でもデネブ様、一つ朗報がございますわ。貴方の願いですが、すぐにでも叶いますわ」
いつの間にか片手に浮かばせていた水晶を見たリイラは、空いている手で少女を自分の元へと引き寄せる。状況をやや飲み込めていない少女はなされるがままにリイラに体を預け、名指しされたデネブは困惑を浮かべて立ち尽くす。
「ん?それは一体——」
それは、唐突に訪れた。
「こいぬアタック!」
「ぐはぁ⁉︎」
突如背後から黄色い犬達に突撃されたデネブは、ついさっきまで少女がいた場所へと倒れ込んだ。
「………」
絶句する少女。ニコニコ微笑むリイラ。そして犬にまみれながらベンチの背もたれに倒れ込むデネブ。周囲の視線を集めるのも当然の流れであった。その人混みの中から現れたのは、大きな杖を持った黄色い髪の少女だった。
「よいしょっと。お久しぶりです、デネブさん!」
「プ、プロキオンか……急に突撃するのはやめてくれと前も言ったはずだが……」
デネブは体を起こしプロキオンの方へと向き直る。足元ではプロキオンの犬達がじゃれあっている。デネブの惨状にプロキオンは申し訳なさそうにしていた。
「ごめんなさい。わたくしも止めようと思ったのですが、あっという間に走って行ってしまいましたの……」
「……本気で止めようとしたか?」
照れ笑いを浮かべるプロキオン。デネブはため息を一つ着くと、ベンチの前でかがんでプロキオンと目線を揃えた。
「いいか?突然体当たりするのはとても危ないことだというのはわかってるな?今日のは確かに仕方がないところはある。それに、相手が俺だけで済んだから良かったが、万が一周りの人を巻き込んでたらどうするんだ」
「……申し訳ありません」
しょんぼりとするプロキオンを慰めるように小犬たちがくぅんと鳴く。デネブも「わかればよし」とプロキオンの頭をポンポンと軽く叩く。そしてリイラと少女の方を向きなおると、何事もなかったかのように口説き始めた。
「すまないね、君たち。突然のことで迷惑をかけただろう。お詫びと言ってはなんだが、よかったら——」
「全く、相変わらず口説くまでが早いですわね。どうぞ私たちのことはお気になさらないでください。それとデネブ様、今日は私たちではなくそちらのお嬢様達と一緒にいたほうがよろしいとでておりますよ?」
「そんなつれないこと言わないでくれよ。折角俺たちは星祭りという特別な日に出会ったんだ。この素晴らしき奇跡の縁を大切にしようじゃないか」
「あら、私の予言が信じられませんの?」
「いやそういうわけでは……」
「でも先程の予言はあたりましたでしょう?」
「いやいや、プロキオンに押しつぶされたのは夢でもなんでも——」
「あら、わたくしではいけませんの……?」
予期せぬプロキオンの横槍にデネブはタジタジである。
「あぁいや、えと、その、だな……せめてもう少し妙齢の女性であれば、なぁ……」
「そ、そんなぁ……」
涙を浮かべるプロキオンを少女が慌てて慰めようとする。リイラは翻弄されるデネブとの間に割って入り意地悪げな笑みを浮かべている。構図的にはどうみてもデネブが悪役である。
「おい見てたぞデネブ。きさま、なにやってるんだ?」
人混みから新たに二人の女がやってきた。一人は白面白髪、もう一人は大きなハーブを抱えている。
「ベ、ベガにアルタイルか……助かったよ……」
「全く、折角星祭りのために一等星の名を冠する我々が集まっているというのに、どうしてきさまは同志たるプロキオンを泣かせているんだ?」
「誤解だ!俺は別になにも悪いことはしてないぞ!」
「あらぁ?でも先程プロキオンちゃんを泣かせるような声が聞こえた気がしますわ。なんでしたっけ……ほら、『妙齢の女性であれば——』でしたっけ?」
「いやいやいや……今のプロキオンに手を出したら、どう考えても犯罪だろ……?」
あまりにも深刻な顔を見せるデネブをみてベガはくすくすと笑う。アルタイルもにやりと口角をあげている
「冗談だ。言っただろ?ちゃんと全部見てたってな」
「ふふ、あまり見ない状況でしたのでついつい。ごめんなさいね」
安堵したデネブがベガ・アルタイル・プロキオンと談笑するのを、少女はポカンとして眺めていた。
「一等星の皆さんが集まる日……」
「この御三方だけじゃありませんわ。アンタレスやフォーマルハウトも近くにいると聞けば、驚いてくれるかしら」
「えっ」
小声でリイラが教えてくれた衝撃の事実に驚いた少女は、慌てて周囲を見渡す。当然広場は平穏そのもので、危険極まりない大蠍や災害そのものである火龍の姿は見当たらない。たまたま二人の話が耳に入っていたアルタイルが振り返って補足をいれた。
「あぁ、そいつは事実だぞ。すでに街の外で姿を確認してるからな。今は同じギルドの仲間が監視していて、何かあったらすぐ連絡がくるはずだ」
「えっと……大丈夫、なんですか?」
「よっぽど刺激しない限りは大丈夫だと思うぞ。これまでもそうだったんだ。あいつらも今日ばかりは空気を読んでくれてるのかもな」
背中越しにデネブが応じる。いつの間にか小犬(と呼ぶには少々大きいが)を背中に担いでいる。その主人であるプロキオンは他の子犬たちと一緒にデネブの周りを嬉しそうにくるくる回っている。
「さぁ、少し怖いお話はそこまでにしましょう。そろそろ私と楽器ちゃんの出番ですよ」
おもむろに両手を叩いて注目を集めたベガは、人だかりの中央で腰を下ろし美しいハーブの音色を奏で始めた。星祭りの本格的な始まりを告げるその音色はやがて街中へと波及し、流星群を見ようとする人々が続々と広場へと集まっていった。やがてベガの音色に音を合わせるものも現れ、演奏が終わる頃にはちょっとした楽団のようになっていた。
「すごい……とても綺麗……」
少女は演奏後の余韻に浸っている。あたりはすでに暗く、満点の星々が煌めいていた。誰に言われるまでもなく、街中の光は全て落とされていた。
「ふふ、いい頃合いですわね。そろそろ見え始めますわよ」
リイラの水晶の光が消え、一面は闇に包まれる。すると、どこからともなく「あっ」と声が上がった。その声をきっかけに、一筋、また一筋と光の尾が夜空を流れゆく。いつしかそれは夜空一面に広がって、もはや数えることすら叶わない。願いを叶えようと必死に唱える者もいれば、あまりの幻想的な光景に目も心も奪われた者も多い。この光景の美しさを表すことなど、誰だってできやしない。あらゆる読者を翻弄する大文豪も、あまねく聴衆を魅了する詩人でも、この世界を如実に記すジャーナリストでさえも、この星空の感動は伝えきれまい。
「あら、もう行きますの?」
一人立ち上がる少女にリイラは声をかける。
「うん。たくさんの星が落ちた。私は、私の役目をはたさなきゃ」
少女の意思は固い。リイラは「そう」と軽く応じ、そして何かを祈るようにそっと目を閉じた。
「あなたも、何か願い事があるの?」
「あら、あなたが叶えてくれるのかしら?」
「あなたの願い、私には叶えてあげることはできないけど。星に届けてみることは、できるから」
「ふふ、大丈夫よ。なんだか私だけずるいですわ。それよりも、貴女や他のみんなの願いを届けてあげてほしいですわ」
「……でも、今日あなたがしてくれたことに、私は何も返せていない」
優しく微笑んだリイラは、フード越しに少女の耳元でこそりと何かを囁いた。少女は少し驚いたような顔をすると、リイラに微笑み返して街の外へと駆けていった。
「おや、あの子はもう行ってしまったのかな」
「あら、それは残念ですわ。もう少しあの方とお話ししたかったですのに」
星祭りの役目を終えたデネブ達がリイラの元へやってくる。周りの邪魔にならないようにプロキオンは小犬達をしまっていた。ベガは器用なことにハーブを奏でて続けている。
「えぇ。そろそろ役目を果たさなければならないとのことですわ」
「まぁ確かに、これだけ星が落ちているとなるとなかなか時間もかかるだろうしな」
「あまり無理をなさらないとよいのですけれど」
「あら、みなさん知ってらしたのですか?あの子は頑張って隠そうとしていらしたのに」
あまりにも当然だと言わんばかりの反応にリイラが驚く様子はない。
「まぁ、星に関わる人物のなかでも特別だからな、あれは。流石に本人に出会ったのは初めてだがな」
アルタイルの言葉にプロキオンがうんうんと頷く。
「あの方と星が近いからなのでしょうか、私達の光も惹かれていくようでしたわ。近くにデネブ様がいらしたのでうまくそらすことができましたけど」
「俺はスケープゴートじゃないんだぞ……」
嘆息するデネブ。呆れるアルタイル。優しく微笑みプロキオンにベガ。導きの星の力を持つ彼らを、リイラはすこし羨ましく思う。自分の元に来るのはどうしようもない困難を抱えた人。そんな人たちを導くことこそリイラの役目であると自覚しているが、時々不安になることもある。彼らのような強い輝きは決してだれも見失うことはない。自分の示した道標は、彼らほどとはいかなくとも迷える人の助けになっているのだろうか。
広場から通づる道の先をリイラは見やる。その暗がりの先に、落ちた輝きを還す少女がいる。その輝きが照らす先は、必ずや多くの人を導くだろう。
占いでもいい。先達や友人でもいい。星が叶える願いでもいい。惑い迷う人々が、少しでも早くそこから抜け出すこと。そのきっかけが、多くの人に十分与えられること。もしそんなことが実現すれば、きっと世界に笑顔が増えるに違いない。もちろん一度にできることではない。だが折角星祭りが、すばらしい流星群がここにあるのだ。せめて今日、この街だけでも、その夢を叶えさせるのは、きっと不可能なことではないはずだ。

「いってらっしゃい、アステール。貴女の還した輝きが、たくさんの人の標となりますように」
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