ヒーローのたね

[社会・思想]

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6件のファンレター

ヒーローのたね(種)は誰の心の中にもあるのかもしれないなぁと思いました。

目次

完結 全1話

2022年10月25日 22:54 更新

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ファンレター

ヒーローは身近にいる!

しおむすびさん、レターを失礼します。 全編ほぼ平仮名ゆえの、ほのぼのとしたあたたかみとやわらかさ、とても効果的ですね。 実は、最近、ある尊敬する作家さまへのレターで、身近な目上の人を英雄視することは危険を孕む、というようなことを書きました。 「憧れ」は距離を保ってこそ維持出来る感情なので、その距離感が詰まると、崇拝は無意識の服従や支配に繋がるのかも……と思ったのです。 でも、コレは大人にとってのヒーロー像の話です。 『ヒーローのたね』を拝読して、子どもにとって(親を含む)身近な ... 続きを見る

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ヒーローはひとりだけだとは限らない

こんにちは! とても素敵なお話でした。全編に愛が溢れている作品で、その優しさに包まれた気分になりました。「ヒーローについて考える」お題で書く、というコンテストの作品内で、先生がヒーローってどんなひとなのかみんなに訊いて、黒板に書いていくシーンがあるのが、作品としてもギミックになっていて良い。そしてそれは、前に書かれた作品から約一ヶ月の間、ヒーローについて考えたしおむすびさんが出した答えだと考えると、胸に染みます。主人公も、ヒーローを答えるときにひとりではなく、複数人を挙げるのが、僕としては初心に ... 続きを見る

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キレイ!!

幼なじみ、始発、ヒーローがキレイにつながっていて、しおむすびさんならではの心地よい世界が広がっていると思いました(*^-^*) あったかい…平和だ…ここにずっといたい…と感じました!!そしてこんな授業なら楽しいですね♪ この物語のBGMにはもっと可愛らしい曲が合いそうですが、SMAPの昔の曲「正義の味方はあてにならない」を思い出しました\(^-^)/

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これはイイですね

しおむすびさん、こんばんは。 これは凄いです。素直にイイと思いました。 子どもを使うことで、よりメッセージが浮かび上がりますね。 そしてしおむすびさんの「ヒーロー」に対する今の答え、でしょうか。 いいものを読ませていただきました。有り難うございました。

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やさしい物語

いかにもしおむすびさんらしい、やさしい、温かい物語…… とても好きです(*^^*) 大人が子供を主人公にしてひらがなを多用した文体で書くと、かえって読みにくくなってしまうことがままあると思うのですが、この作品はとても読みやすくて、すごいと思いました^^ 読みやすいのは、きっと本当に子供が使ったり、思いついたりする言葉で書かれているからなんですよね…… 一見平凡なお父さん、お母さんが実はヒーローなんだ、というメッセージは子供の気づきであると同時に、大人の心も励ましてくれますね。平凡 ... 続きを見る

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種をまく人

すごい。全文ほぼひらがななのに、すらすら読めます。 そして、なんてすてきな発想でしょう。 ごくあたりまえに思えていた日常が、ケンタくんのなにげないひとことをきっかけに一気に特別なものへと変わるさまを目にして、世界が色を変えたような感覚にとらわれました。 優しい世界ですね。善意に満ちていて。 登場人物たちがみんな優しくてすてきです(*´-`) もしかしたらひとりひとりが、だれかにとってのヒーローであったりするのかもしれませんね。 たとえば、困っているときに手を差しのべてくれた通りす ... 続きを見る

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小説情報

ヒーローのたね

しおむすび  shiomusubi

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
社会・思想
タグ
【三題噺その四】, ヒーロー, 始発, 幼馴染
総文字数
1,701文字
公開日
2022年10月25日 11:29
最終更新日
2022年10月25日 22:54
ファンレター数
6