津軽三味線の家元の十津川家に、声の美しい娘、十津川夢子が、生まれた。小さい頃からコンクールで優勝し、将来を嘱望された。やがて東京に出て、自分で作詞作曲した歌を３曲作りレコード会社に持ち込み有線放送、レコードを発売し大ヒットし成功。テレビにも出た。しかし、すぐ、その後、ピンクレディーが世に出て、一気を持って行かれて、数年経つと名前すら忘れられた。夢子は、レコード会社の人と結婚し４人を出産。同郷の証券マンに情報をもらい財産を作る。その後、世界の映画の都を旅行し、ミュージカルを見た。その後、病魔、親への恩返し・・・。世界の音楽の話など是非、ご覧下さい。