死神の宴 卯月絢奈の推理ファイルII

[ミステリー]

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友人からのメッセージを頼りに東京へとやって来た絢奈は、ある家族を「死神の魔の手」から守ってほしいと依頼されてしまう。
その家族とは、「大宮財団」という巨大な財団を運営している老人・大宮神丞を当主とした大宮家だった。
「令和の世で横溝正史みたいな事件が起こる訳がない」と思っていた絢奈だったが、夕食の場で長男・大宮智晴が毒殺されてしまう。
夕食のカレーを怪しんだ絢奈は、刑事に頼んで「カレーに毒が入っていないかどうか」を調べることにした。しかし、カレーに毒は混入していなかった。
その日の夜。脅迫状のメッセージを受けて長女・大宮深雪の部屋で就寝した絢奈だったが、絢奈が寝ている間に深雪は帰らぬ人になってしまう。

一連の事件を「死神の仕業」として推理することになった絢奈だったが、果たして死神の正体とは誰なのか?

目次

完結 全10話

2023年11月13日 12:00 更新

登場人物

卯月絢奈(うづきあやな)

主人公。小説家見習い。女性だが一人称は「僕」。

友人からの依頼で東京へ行くことになる。

西本沙織(にしもとさおり)

講談社で働く編集部員。文芸第三出版部所属。

ゴシップ記者時代に取材したある情報を絢奈に提供する。

竹野内尊(たけのうちたける)

警視庁捜査一課の刑事。絢奈と共に事件の謎を解き明かす。


無類のスイーツ男子。

天海光秀(あまみみつひで)

警視庁捜査一課の警部。尊の上司。

水川代里子(みずかわよりこ)

警視庁直属の監察医。ドクターなのにヘビースモーカー。

高橋充(たかはしみつる)/小鳥遊美鶴(たかなしみつる)

売れっ子俳優。絢奈に事件の解決を依頼する。

大宮神丞(おおみやしんすけ)

大宮家当主。

大宮アサ子(おおみやあさこ)

神丞の妻。

大宮啓治(おおみやけいじ)

神丞の息子。大宮財団記念病院の医師。

大宮清恵(おおみやきよえ)

啓治の妻。

大宮智晴(おおみやともはる)

大宮家長男。

大宮深雪(おおみやみゆき)

大宮家長女。絢奈とは友達になるが……。

大宮佳苗(おおみやかなえ)

大宮家次女。

大宮春香(おおみやはるか)

大宮家三女。

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小説情報

死神の宴 卯月絢奈の推理ファイルII

卯月 絢華  udk_ayk

執筆状況
完結
エピソード
10話
種類
一般小説
ジャンル
ミステリー
タグ
推理, 探偵, 館モノ, 死神, 連続殺人事件, 本格, 新本格
総文字数
44,864文字
公開日
2023年11月07日
最終更新日
2023年11月13日
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