毛虫

作者 黒澤伊織

[科学]

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  私は、生まれたときから毛虫だった。比喩や例えではなく、毛虫であった。多くの兄弟と共に生まれ、共に育ち、ひたすら目の前にある葉をかじり、糞をひり出した。
  私が生まれた目的とは、何なのだろうか。そこに大いなる意識は働いているのだろうか。ふと、そんなことを思う時もある。一匹の毛虫の生命に焦点を当てた、短編小説「毛虫」。ご感想、お待ちしております。

目次

完結 全1話

2020年07月26日 10:33 更新

登場人物

毛虫。生まれた時から毛虫である。

ファンレター

皐月原圭さん、ありがとうございました!

ご感想、ありがとうございました。翅、結局は出会わないのですが、ハチですね。寄生蜂です。こいつに刺されると、生きながら内部からハチの子供に喰われていくという。。一番嫌なやつですね。鳥やカエルに、パクリとやられる方が、よっぽどマシだと思います。

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見事なほど良く出来上がっているな、としかまずは感想が出てきませんでした。

 卵から出て成虫になるまでの毛虫の生態を、その食欲、そして天敵への恐れ、生まれついて体内に刻まれた「本能」、それらを巧妙に織り交ぜて充分なほどの描写力で表現しきっているなと感心してしまいました。すごいです。  虫や魚、爬虫類、そして両生類、あるいはもっと小さな粘菌などは、どうやってその「生き方」を知るんだろうか、というのはぼく自身も疑問に感じる部分です。  人間なんぞは社会という周囲からの刺激により「学習」し生き方を模索する生き物なので不自然さの極みのような存在だとは思うのですが、哺乳類 ... 続きを見る

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SARTRE6107様、ありがとうございました。

文芸誌に載っていてもおかしくないとのお言葉、ありがとうございます。とても嬉しいです。どっか載せてくれないかな(笑)  「ここまで毛虫の一生を小説として綺麗に描いた作品があったでしょうか」とのご感想、ありがたいです。そもそも毛虫の一生を書いた小説を他に知らないので、一応、世界一、毛虫の一生を綺麗に描いた小説として胸を張ろうと思います。

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ここまで。

ここまで毛虫の一生を小説として綺麗に描いた作品があったでしょうか。 文芸誌に掲載されてもおかしくない仕上がりです。

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小説情報

執筆状況
完結
エピソード
1話
種類
一般小説
ジャンル
科学
タグ
文学, ショートショート, 短編小説, 動物, 自然, 哲学, 昆虫, 生命, 純文学, 文芸
総文字数
6,539文字
公開日
2020年07月25日 18:07
最終更新日
2020年07月26日 10:33
ファンレター数
4