第20話
文字数 709文字
「なんだ?」
一行はジャングルを探索していたが森が開けている場所を見つけた。
「あいつ誰だ?」
「青と白色の海賊帽子・・・・きれいな服を着ているな・・・あいつは誰だ?」
「月 虹 慟 哭」
シャーン!
刀で切られた感覚だ。
「何ッ!?」
「お前か・・・ルード・ジュラメイト・ペイル!」
「俺の名前をなぜ知っている!?」
「記事で見た、残念だが俺は殺し屋だ。お前を殺す」
「ちょ、ちょ、マジやめ・・・」
「フロウム!」
ズバババン!!!
破壊魔法では・・・
「陽 炎 真 紅」
シャーン!
ズドンズドン!
赤い稲妻が走った。
「破壊魔法を打ち破っただと・・・」
「・・・魔法?そんなのはお断りだ。終いの一刀を翳すぞ」
「・・・」
「幻 影 無 双」
シャーン!!!
シャシャシャ・・・・
「これで金ががっぽり稼げるぞ!」
「ふっ・・・そんなの僕を殺せるかい?」
「・・・!生きているだと・・・この技で死んだ者は・・・」
「運だ・・・運8000万の男をなめるんじゃないぞ!」
と急激に復活した。
***
「てめぇ・・・能力は・・・」
「俺は運だ。運8000万・・お前は?」
「俺の名はサンドラ・ヴェイン、雷剣士だ」
「ほう・・・雷剣士とは・・・私はロナ・バイオレット、破壊魔法を取得した魔法使いよ」
「そうか、運と魔法か、だがな俺はお前を殺す」
「・・・・できるか?」
「できるさ・・・殺し屋サンドラにかけて」
「じゃあ俺を殺せ」
「ルード・・・」
「心配するな、ウィンド、ネイト、ロナ、俺はこいつをぶっ倒してやるから」
「お仲間全員も殺して一気にモテモテウハウハハーレム王国の一歩を築いてやる!」
「何言ってんだオマエ・・・」
「なんだ!悪いか!」
戦いとなってしまった・・・
この男は何者!