第14話
文字数 869文字
くっそ・・・魔法打ってもこれも運だよな・・・
やばい物理攻撃しかない・・・
「ふっ!」
適当なパンチを打った。
「ウィザスト・レインボー」
ズドーン!
風魔法の最上級魔法で超強い。
「・・・なんか耐えてる」
(ルード)
やっぱ運・・・運はチート、
「何やってんのよ、ジャック」
「僕の風魔法さえも効かないんだよ、」
「私の水魔法ならどうかしら」
「・・・ワール・ダイドルウェーブ」
ズドーン!
ババババババババババーン!!
水魔法の最上級魔法、以下同文
「うおああああああ!!!」
「ほら、これで・・・」
なんとか生きてる。
「・・・・どうしたんですか?」
すると先生らしき人物が現れた。
「先生・・・不法侵入者を退治していました」
「不法侵入者!?この方ですか?」
「ルード・ジュラメイト・ペイルだ、俺が運8000万の男だ」
「運!?何言ってるのですか?」
「先生・・・」
とロナが申し立てた。
「この方は・・・本当に運です・・・」
「・・・何言ってるかわかりませんが、対処します。校長に言います」
そして急いで先生は校長室へ向かった。
「あれが先生・・・」
「そうよ、ルード・ジュラメイト・ペイル」
「本名を言うとは・・・余程自身があるのかい?ロナ・バイオレット」
「そうね、フロウム・マシンガン」
ズドドドドドドドドドド・・・
と連続で撃ってきた。
「・・・破壊魔法能力者やるじゃあねえか・・・お前、俺と旅しないか?」
「ちょっと・・・どういうことなの?説明してよ」
ドレーナが口をはさんだ。
「そうだよ・・」
「関係ない・・・こいつの言い分なのよ・・・」
「・・・俺は同じ運の能力者であるノヴァ・エレクトーンを探している」
「そうか・・・それがどうした?」
「そいつはラビリン村を加盟村にしている・・・でも村長が失踪したのだ・・・」
「なるほど・・それで探す旅に出ている・・・ということか?」
「そうだ、そいつを倒し村長を救う、それが目標だ、」
といままでの話を要約し言った。
「・・・でもな・・・それは私に勝ってからにしてくれ」
「・・・わかった・・・それでは決着をつけるしかないよな」
いよいよ・・・終戦なのか・・・