第3話
文字数 807文字
「はい、」
「んじゃあ行くぞー!」
パカラパカラ・・・
そしてユニコーンは洞窟を抜けて森の奥深くを駆け抜けた。
「村が近づいてる・・・」
「よし、急いで家に戻るぞ」
そしてユニコーンは村へ着き、
牧場の中へ入った。
急いで扉を閉めた。
「とにかく・・・運が能力とは言ってはならぬぞ・・・言ったら俺の命さえもだ、家から出るんじゃないぞ」
と言い、外へ出かけた。
俺の能力運か・・・、なんかいいな。世界最強の魔王?とかいうのの同じ能力なんて受けづているみたいだぜ。
家から出るなって言われてもな・・・少しぐらい・・・。
と思い、こっそり家を出てて、
森へ向かった。
「さてと・・・風どうしちゃう・・・」
と森の川には一人の少年がいた。
「石・・・石・・」
「え・・・うああああああああ!!!!」
と流されていく。
「風どうなっちゃうの・・・」
天気は雨が降っていた。
***
やっべえ・・・雨降っちゃったな、そろそろ気づいているころだ・・。
ちょっと雷雲みたいのもあるし・・・帰るか・・・。
と帰る時・・・
「助け・・・て!」
なんだ、今の声・・・運使い!この僕の運8000万でなんとかやってやるぜ!
と悲鳴が聞こえた川のほうへ向かった。
「はぁはぁ・・・」
雨が強まった気がする。
おいおいこれ、川のほうだし溺れてるんじゃない・・・
いくしかない!
「風の人生終わっちゃうのかな・・・」
「石集めてるだけなのに・・・」
川の流れは強くなった。
どこに・・・どこに・・・運だ・・・運使い・・・!
川の方向が分かったぞ!
ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド・・・
「やばい!雷!」
と咄嗟に木々に、
あ・・・これ・・・感電死しちゃ・・・
え・・・運?やっぱ運だよね・・・
説明しよう!
運使いは覚醒すると死などを余裕で避けることができるのだ。
今は助けるために全集中してるから感電死しなかったのである。
「いたっ!」
「あれは・・・・人!」
「助け・・・」
「今助けてやる!」