ブラックベルト

作者 銀狼

[現代ドラマ・社会派]

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2件のファンレター

この小説は、実際に起きた事件を背景に書いたものです。
運や条件に恵まれどこまでも上昇していく人々の陰で、負のしがらみに引きずられ暗い階段を降りて行く人もおります。
さて人間の魂を本当に揺さぶるものは、どちらに潜んでいるのでしょう。。。
※この物語はフィクションであり、実在の人物及び団体とは 一切関係ありません。
※ 暴力シーンが多いです。苦手な方はスルーしていただければと思います。
※書影は取材写真から。

ファンレター

大作

こんにちは。 投稿サイトでは長い物語になると思いますが、一気読みできるお話でした。 空手が実践でどこまで使えるかという議論もいろいろあると思いますが、生身の人間ですからね、やるのは。 闇の世界に亮は入り込みますが、一線は超えず良心を保っている。なのに、この結末。 虚無感と爽快感とが入り混じる面白い読後感です。 歌舞伎町である集団に絡まれたことや、かつて職安に行ったこと(前科なしですよ)なども懐かしく思い出しました。 もちろん、こんなことにはならなくてよかったなあ、と思います。 ... 続きを見る

返信(1)

怖いですね

今晩は。 『ブラックベルト』を読ませていただきました。 やりきれませんね。空手が得意で健康的な人が、最後はあのような結末になるのですから。モデルがあるのですね。怖いですね。亮でもヒロでも、善良な人がこのようになるのは悲しいです。 あなたの小説は男性的だなと、いつも思います。優しさも感じますが、いかにも男性らしい、社会派の物語ですね。読んで心に残りました。 有難うございます。

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