桐一葉

作者 桐乃桐子

[日記・個人ブログ]

196

54,660

57件のファンレター

梧桐一葉落天下盡知秋

(アオギリの一葉が落ちて天下の秋を知らせる。)

ファンレター

32話

桐乃さん、絶対絶対保証人にならないで!ヤバイヤバイ、敵(失礼!)は体調がすぐれないときとか、絶妙のタイミングを狙ってくるもの、絶対情にほだされたりしないで!心の中で叫びながら、ドキドキして読みました。途中までどんなサイコホラーよりも怖かった、私にとって。
先に謝っておきます。これから書くことは桐乃さんの実母を貶めた内容になっています。私は気持ちが入ると直接的な表現になってしまうので、かなり失礼があるかと思います、ごめんなさい。

・桐乃さんの母親が桐乃さんを「そういう風に扱ってもいい人間だと思っていること」
→多分、母親は、桐乃さんだけでなく全方位の人間を舐めていると思います。他人が自分にとって「使えるかどうか」が判断基準のような。母親の“思惑”というものは、常識や道徳が通用しなくて特殊に感じるので、真正面で受け止めないで欲しい。今回はたまたま体調不良だったのでタイミングが悪かったですね……。

・「なんで即座に断らなかったのか、と、通話を終えたあとでのたうちまわったこと」
→この手の人間と即座に反応して感情の応酬をすると、非常に後味の悪さが残るような気がします。巧妙に情を持ち出して、頼み事を断る自分が非情な人間なのではと思えるような罠を仕掛けてくるかもしれません。なので、このときのように、のらりくらりかわしたのは正解だったような気がします。そして一晩おいて桐乃さんが主導権とって電話して断れたこと、本当によかった。

桐乃さんの母親のような人間とは、疎遠になるのが一番ですね。桐乃さんは、金銭面、精神面で消耗ばかりさせられてきた筈。絡めば絡むほど、搾取されるというか。桐乃さんは幼い頃から散々苦労されているので、もう母親絡みの消耗戦は避けられますようにと心から願います。ダメージ受けて、桐乃さんの創造力が損なわれたりしたら大変だもの。

曲がりなりにも母親に酷いこと言ってすみません。あーあとで読み返したらいろいろ直したくなるかもしれない、けど正直な気持ちです。
そして、書くことで少しは感情の落としどころが見えてくることってありますよね、なのでこれからもいろんな桐乃さんを書いてください。
桐乃さんの感情は、私、とても共感するのです。苦労知らずの私ですが、哀しみ、そして怒りも、かなり時間差で後からくるタイプ。(苦笑)いつも桐乃さんに慰めてもらっているような感覚がします。

返信(1)

佐久田さーん! ありがとうございます(。>д<)
いやもう、ぶったぎってくださってスカッとしました(笑)
失礼とか、そんなことぜんぜんないです。公の日記なのでだいぶ控えめに書きましたが、わたしも素では
「こんなら、ほんまええころしいや」
(こいつ、ほんまええ加減にせえよ)
とはらわた煮えくり返っています(*´∇`*)アハハ
佐久田さんのおっしゃるとおり、母親は周りの人間を甘く見ているんだと思います。あのひと、男兄弟のなかの末っ子ひとり娘として育ったので、蝶よ花よと甘やかされたみたいで。
あれは忘れもしない、まだ母親がいたころに、祖母のところへ両親と帰省したさいに、わたしは祖母から
「桐子、お母さんのこと、頼んだで」
と念を押された記憶があります。
ふつう逆じゃね? と思うのですが(^^;)
あと、ずんぐりむっくりで根暗のわたしとは違い、若いころの母親はそこそこ見た目がよくて、周りからちやほやされるのに慣れていた感じがあったので、自分の尻拭いはほかのだれかがやってくれてあたりまえと思っているに違いありません。
ほんと、常識とかそういうのがいっさい通じない人間なので、佐久田さんもいわれているように、関わらないのがいちばんだと痛感しました。
だから、まえにも書いたかもしれませんが、佐久田さんの『マジカル・カンファレンス』小説版のほうで成田くんのお父さんとのいざこざがあったとき、すごいわかる、こういう人間いるよね、とめっちゃ共感しました。
慰謝料うんぬんの話の最中、村瀬さんが「成田くんはもうお父さんとは関わらないほうがいいと思う」といったとき、ほんまそう、ぜったいそう、と激しく同意しましたもん。
まじでこっちが消耗するだけですから。
あと、成田くんが、自分も父親の血を引いているからああいう人間になるんじゃないか、と不安を抱いているのも、すごいわかる、と思いました。でもそれは克服できると信じているので、成田くんもわたしもきっと大丈夫!
母親も、保証人を頼んでくるなら、わたしからせびったお金を耳をそろえて返してからにしなよ、とほとほと呆れました(笑)

情に篤い幼馴染みのひまわりちゃんも、わたしの母親に対してものすごく辛辣なので、今回の件を話したら、きっと佐久田さんとまったく同じことをいうと予想できます(^^;)
こちらから母親に連絡することはないので、このまま距離を置くつもりです。もともと向こうからの連絡も、年に数回あるかないかですから。

こうして文章に書いて、佐久田さんやしおむすびさんから励ましのおことばをかけていただいて、ものすごくスッキリしました! まるで憑きものが落ちたように。
先日の、眞子さまと小室氏へのディズニー説もそうでしたが、佐久田さんのご意見はいつも鋭くて的確で、共感したりツボにハマったり、楽しくて新たな視点に気づかせていただいています。
これからも泣きごとをいうかもしれませんが、バシバシと背中を叩いて叱咤していただけたらとてもうれしく思います(*´∇`*)
いつもありがとうございます(*´ω`*)