桐一葉

作者 桐乃桐子

[日記・個人ブログ]

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57件のファンレター

梧桐一葉落天下盡知秋

(アオギリの一葉が落ちて天下の秋を知らせる。)

ファンレター

38話 話したがりと聞きたがり

これはこれは、桐乃さんと職場の皆さん、今まで災難でしたね。人員が減って忙しくなったとしても、トラブルメーカーのスタッフさんが辞めてくれて平和が訪れましたね。
自分にとって1ミリも興味がない、知らない人の悪口を毎日毎日聞かされるなんて、苦行以外のなにものでもない……。そのスタッフさんに、(面白おかしく話せるような)話術もないのが痛いですね。
ちょっと被害妄想が過ぎてメンヘラチックだから、もしかしてパーソナリティー障害の可能性もあったりして……。みんなそのスタッフさんの話に辟易しているのに、それに気付かないという察しの悪さもあるし。

私もそういう愚痴を聞かされることがあるのですが、当人は大騒ぎだけど、「そんなに気にするほどのこと?」だったりしませんか?(笑)
そういう人に解決策を提示すると、途端に白けた顔つきになるんですよね。そこで、「あ、解決を望んでいるわけではなくて、ただ愚痴りたいだけなんだ。もしかして解決したくないのかも。この問題が生きる原動力になっていたりする?」と気がついたり。(笑)
欲しいのは解決策ではなく、“自分は正しい、間違っていない”という肯定なのでしょうね。

桐乃さんは「お見苦しい点」「楽しくない話」と仰るけど、テンポよくするする読め、客観的な視点でバランス良く話されているので、後味すっきりでしたよ。
殊更に声を大きくするようなことがないのに、しっかり耳に届き、「そうそう」と腑に落ちるお話しでした。(^_^)b

返信(1)

佐久田さん、そうなんです。シフトはキツいのですが、耳障りな雑音がなくなったので、精神的にはむしろプラスかもしれません(^^;)
同じ悪口でも「そりゃあ私も悪かったかもしれないけど」みたいな謙虚なワンクッションでもあれば、また印象は違ってくるのですが、そんなことばはいっさいなく、毎回けっこうなガチギレぶりでしたので、周りはドン引きでした(笑)
たしかに……ちょっとそういう傾向はありました。
「言い方がキツい」
とお客さんから注意を受けたあとで、
「あのお客さんは私が気に入らないからあんなふうにいってきたんだ」
というので、いやいや、「言い方がキツい」って、お客さんがはっきりおっしゃったでしょう。それ以外の意味はないでしょ、とびっくりしました。
そんなふうに、わざわざものごとを歪めて受けとめるひとだったので。

あ、ほんとそうです。ものすごい剣幕で文句をいっているんですが、その内容は、自分がすでにやっておいた作業をこれ見よがしにやり直された、みたいな、こういってはなんですが、しょうもないことばかりで(笑)
いや、本人にとっては一大事なのかもしれませんが、端から見れば、そんなぷりぷり怒るようなこと? と思ってしまいます(^^;)
そう! 愚痴をいいながらも、たぶん、このいざこざへの怒りが生きる原動力になっているんだろうな、と思いました。
とにかく自分を蔑ろにされることへの怒りがものすごいので、おそらく過去になにかあったんだろうなと推測しております。とくに興味もないので、スルーしてきましたけれど。
ほんと、興味もないし、知らない赤の他人の悪口なんて、聞きたくないですよね。そういうことを口にするたび自分の価値を下げていることに気づかないなんて、なんだか哀れに思えてしまいます。母親に近い年齢のひとなので、なおさら余計に。(しんみり)

「テンポよくするする読めて、後味すっきり」といっていただけてホッとしました(*´∇`*)
わたしもここで思いっきり陰口叩いているようなものなので(汗)
マイナスの気持ちはこの場かぎりで葬り、供養としたいと思います。
モヤモヤした話を受けとめてくださってありがとうございます(´;ω;`) いつも親身になって話を聞いていただいて感謝しております。ありがとうございます!