桐一葉

作者 桐乃桐子

[日記・個人ブログ]

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57件のファンレター

梧桐一葉落天下盡知秋

(アオギリの一葉が落ちて天下の秋を知らせる。)

ファンレター

第21話 ずっと走り続ける必要はない

文中に出てくる「休むこと、遊ぶことに対して、へんな罪悪感みたいなものがある」これ、そのまま自分に当てはまります(汗)。私が常にしこりのように感じていたことを、全部桐乃さんが一刀両断してくれました。でも桐乃さんの場合、微笑みながらやんわりと、今までの思い込みを厄落とししてくれるような雰囲気です。上から言われると反発したくなるけど、桐乃さんの場合、傍らから「どうぞ……」とお茶を勧めてくるような感覚。なので、胸にストンと落ちるのです。
今回の文章を読んで、いかに自分が根拠の無い思い込みに憑依されていたのかを、思い知りました。昭和の精神論で、楽をしてはいけない、辛くないと成長しないという感覚があるけど、もう令和ですものね。自分と周囲のために、無理を重ねちゃいけませんね。
ラストの一文はとてもカッコいいと思いました!

【追伸】
ちょっと忙しい日が続いたりして、なかなか平日はファンレター出せないのですが、いつも桐乃さんの作品はお知らせを受けたその日の夜に楽しんでいます。
ニヤニヤしたり、うっとりしたり、ハラハラしたり、うんうんと頷いたりしながらポチポチ。今は『三秒前』のスイートな世界にどっぷり。
「お茶を勧めてくるよう」と書いたのですが、とっても丁寧に淹れられた宝石色のお茶をいただいているみたい。私の大切なくつろぎの時間です。
私だけでなくみんなの楽しみになっていますから、末永く創作活動をしていただけるよう、桐乃さんこそ無理せず負担無く執筆してくださいね! (*^-^*)

返信(1)

佐久田さん、うれしいおことばをありがとうございます!恐縮であります(〃ノωノ)
根がまじめなひと、責任感のあるひとほど、とくにこの罪悪感みたいなものにとらわれやすいのではないかなと感じております。
昭和の精神論!ほんとそれです。わたしはガッツリ昭和の生まれなので、よくわかります。無理してなんぼ、倒れるまでがんばるのが美徳、みたいなねじれた感覚がずっとありました。
まるで、こどものころに読んだアンデルセン童話『赤い靴』の少女のように。呪いをかけられて、足を切断するまで永遠に踊り続けなければならないみたいに(>_<)
冷静に考えてみたら、そんなはずはないのに(怖すぎる……)。
でも、鍛えられて成長してゆく、というのはたしかにありますよね。ひたすら楽をすればよいというものでもありませんし、限度というか、バランスが大事なのかなと思います。がんばるところはがんばる、休むときには肩の力を抜く、というふうに。これがなかなか難しいのですが(^^;)
時代の移り変わりとともに、すこしずつでもアップデートしていけたらなと思います(キリッ

【追伸】
毎日お仕事お疲れさまです。ひゃー!佐久田さんの憩いのひとときのお供にしていただけて、とっても光栄です(*´艸`) しかも、そんなすてきな表現まで!はぁ……うれしいです(よろこびを噛みしめる桐乃)。
わたしも、仕事の休憩時間や帰り際に、佐久田さんの作品の更新のお知らせが届いていると、テンション爆上がりでいそいそと読ませていただいております(鼻息) たいてい我慢できずに、ロッカーのまえで一度読んでから、帰宅してさらにじっくり読み直すというパターンです(*´ノ∀`*)
いつもたくさんのうれしいおことばを頂戴して、ほんとうにありがとうございます。大事に桐の箱にしまって、ときどきそっと取り出してみては、よろこびを噛みしめております(端から見るとただのヤバいやつ……?笑)
全桐乃より愛をこめて(*´∀`*)ポッ