桐一葉
梧桐一葉落天下盡知秋
(アオギリの一葉が落ちて天下の秋を知らせる。)
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やだ、私もまったく同じことたまに考えています。「自分はもうとっくに死んでいて、それに気付かないで意識だけが毎日を繰り返しているのかも」ということ。
たまに、自分と世界との間に膜があるような、プチ離人症めいた、生きている実感が薄くなるような時もあって。でもオバサンになってきたら様々なことがあまり気にならなくなってきたので、年を取るのは（体はキツいけど）楽かも～と感じています。
話が脱線するかもですが、自分が誰かと喋っているとき、それを俯瞰して「ああ、自分、喋ってんな～～」と思うことはしばしばあります。（苦笑）
でも、「いま、わたし死んだのかも」までは思ったことはないです。
桐乃さんの魂は、幼少期から危険に晒されることが多かったからですよね。
読んでいてとても切ない話なのですが、桐乃さんの欠片はとても美しいと思えるのです。欲の淀みが消えて困難に磨かれて、透明でキラキラしているって容易に想像がつく。だってみんなを楽しませる物語の数々を紡ぐことができるんだもの。
贅肉だらけの欠けのない魂より、欠片でも精錬された宝石のような魂が紡ぐ物語を、私は読みたいです。
……でも、どう読んでも相手側の自動車や、集団で走る自転車のお兄さんたちに非があると思います。
それなのに、「私の不注意が原因だから」「相手がケガしないでよかった」そう思う桐乃さん、あなたは菩薩かなにかですか？いい人からあちらの世界からお呼びがかかると思っているので、そこも心配なところなんですよね……
本当に気をつけてくださいね。まだまだこの世で楽しみましょう、そして私たちも桐乃さんの作品を楽しみにしているので。
私も同じく自転車通勤。運動神経が残念なので、雨の日に転がってからはビビりながら恐る恐るだし、夕方の高校生自転車集団は本当におっかなくて、何度その高校へクレームを入れようと思ったことか……
しつこいですが、お互いに気をつけましょう（笑）
返信（1）
こんなことを考えるのはわたしだけかと思っていたので、ものすごく驚きました。こればっかりは、きっとだれからも共感を得られることはないだろうと思っておりましたので、驚き以上にうれしさが込みあげてきました。
いまさらですが、佐久田さんとわたし、シンクロ率めちゃくちゃ高いですよね？(歓喜)
「自分と世界とのあいだに膜があるような」という感覚、わたしもあります。周囲との温度差というか、同じ空間にいるはずなのに自分だけそこに存在しないような。うまく表現できませんが、世界とのあいだに隔たりがあるのです。
しゃべっている自分を冷静に俯瞰していることも、ふつうにあります。でも、多重人格とは、たぶんまたちょっと違うんですよね。
「わたし」が「わたし」を見ているという不思議な現象。
あれ、なんなんでしょうね(謎)
そういえば、迷子になった佐久田さんの「ハチワレさん」は見つかりましたか？
わたしはここで「しのちゃん」と出会いました。
もったいないようなおことばの数々、ありがとうございます(´；ω；`)
みすぼらしいちっぽけな欠片をそっと拾いあげて、
「これは価値のあるものだよ」
といっていただいたような、そんな気持ちです。
わたしにとっては佐久田さんのことばそのものが、きらめく宝石のよう。大切に桐の箱にしまわせていただきます(*´ω｀*)
いただいたおことばに恥じない自分であるよう精進します(ｷﾘｯ
あの暴走車はともかく、自転車の集団のお兄さんたちは、縦一列になって、あちらも避けてくれたのです。それなのにわたしが突っ込んでしまったので(>_<")
いやいや、そんな。買いかぶりすぎです(滝汗ダラダラ)
淡々と潔さそうなことをいっておきながら、わたしけっこうしぶといので、いざとなったら岩にでもかじりついて往生際の悪さを発揮するやもしれません(笑)
すくなくとも、好きな本の続きを完結まで読まないことには、おちおち彼岸になんて行っていられません(^^;)
あとは余生とうそぶきながら、じつはまだまだこの世界でバカンスを楽しむ気まんまんです(*´∇｀*)
佐久田さんも自転車通勤なのですね。「Day to Day」の短編のなかでそういうシーンがありましたね。
雨や雪の日の自転車は怖いです(>_<") わたしはヘタレなので、雨や雪が降るとおとなしくえっちらおっちら徒歩で出勤しちゃいます。
学生さんの自転車集団は恐怖ですね。ちゃんとしている子もいるけど、歩道いっぱいに広がってダラダラおしゃべりしながら自転車に乗っている子を見ると
「ヽ(♯｀Д´)ﾉｺﾘｬｰｯ」
ってなりますよね。
これから暗くなるのも早まりますし、ほんと、お互い気をつけて通勤帰宅しましょう！
うれしいおことばをたくさんいただいて、ありがとうございます(*^^*)
佐久田さんの連載、いつも楽しみにしております！