香にのまれて

文字数 7,590文字

7.香にのまれて

 僕は鏡で出来た家のなかに立っているような気持ちで、茫然と受話器を握っていた。すぐには理解が追いつかなかった。
 「京子が死んだ。……」
 やっとそれだけ言った。自身を映す鏡の数がさらに増えた気がした。
 五城は、このあとすぐ一番列車に飛び乗って東京へ帰るという。彼は明け方に宿を発ち、K温泉行きの乗合自動車が出ている列車の駅まで戻って、その駅からこの電話をかけているのだった。
 長距離電話のことで、彼の声はどうかすると途切れた。一刻も早く会わなければならなかった。今から列車で戻ると東京へ着くのは正午ごろになるので、その時間に僕が上野駅まで彼を迎えに行く、詳細はそのあとというところまでなんとか会話をこぎつけたあと、「すまない」という彼の謝罪を耳に残し電話を切った。切ったあと僕はしばし電話機の前に立ち尽くし、戻した受話器を見つめていた。京子が死んだ。……自分が何をすべきか、分からなかった。京子が死んだ。なぜ? 五城は中毒死と言っていた。中毒? どういうことだろう? 京子の遺体はまだK温泉にあるのか? せめてそれだけでも訊いておくべきだった。いや、京子はほんとうに死んだのか? ……
 時計が時報を打った音で我に返った。午前八時になっていた。とてもじっとしていられず、僕は玄関を飛び出すと湯へ行った。汗とよごれと酒と煙草で身体じゅう不快だった……途中、発信局へ寄って京子の実家へ電報を打とうか考えたが、五城から話を聞くまではよそうと決めた。
 すばらしく晴れた空だった。大混雑の上野駅に、僕は五城の到着を待てずにそれよりずっと早い時間に着いた。懸命に気を落ち着かせようとしていたが、心臓が激しく脈打っていた。改札口の見える日陰に立って、僕はそれから人波の絶えないプラットフォームをじっと見つめていた。脳裏を去来していくさまざまの思いに時折押しつぶされそうになりながら、フォームから改札をとおってくる人々の顔をひとつずつ眺めていた。
 どれくらいそうして立っていただろう……ついに五城の姿を視界の奥にとらえたとき、彼と目が合ったとき、僕はその場にくずおれかけた。
 「弓削――!」
 旅行鞄をほうり出して五城は僕を支えた。
 「ああ五城……」
 周囲からの視線を感じたがなりふりかまっていられなかった。めまいをこらえて五城へすがりついた。
 「五城」
 「ああ、すまない。ほんとうにすまない。弓削、僕が……」
 五城は苦悩に満ちた青い顔を僕へ向けた。目は落ちくぼみ頬はこけ、上衣の下に着たシャツはしわが目立ち、身支度もそこそこに出てきたのだと分かった。
 「京子は」
 僕は尋ねた。
 「彼女はどこに」
 「遺体はまだ向こうだ。警察が引き取って保管している、解剖はないそうだ。こっちから連絡があるまでは安置所に――僕の一存ではとても決めかねた――とにかくきみへ知らせなくてはと思った」
 「それじゃほんとに死んだのか? なぜだ? なぜ死んだ? 中毒ってのは――」
 「ああ弓削。まさかこんなことになるとは思わなかったんだ。僕も宿の人間も、だれも――弓削、あの温泉特有の泉質なんだ。湯ノ花なんだ。けれどまさか――硫化水素だよ、弓削。硫化水素なんだ。彼女はあの温泉から発生している硫化水素ガスを吸引して中毒症状を起こしたんだ――見つかったときには手遅れだった」
 「湯ノ花。……湯ノ花……硫化水素……」
 「僕も宿も管理組合の人間も皆、その危険性は知っていた。しかし――」
 「硫化水素中毒……」
 僕はほうけたように繰り返した。乾いた風が陽光を運び、僕と五城をめぐった。
 まぶしさに僕は目を細めた。岩石にこびりついた黄色い花――硫黄が――細めた目の裏にちらちらと浮かんだ。

 僕らは昨晩から一睡もしていなかった。衝撃と興奮でどちらもろくに頭が回らなかった。なので五城が冷静を保ってことの次第を話し、また僕がその彼の話を冷静を保って聞くようになるまではかなりの時間を要した。
 それからは大変だった。五城は会社の上役へ彼の商談の地で起こったことを説明しなくてはならなかった。彼は本来であれば二日目の昼ごろまで当地の視察を続けるはずだったのを、京子の死を受けて予定を変更し急きょ東京へ舞い戻ったためその釈明をする必要があった。彼は京子とふたりづれであったことを無論上役には黙っていたので、警察から相応の聴取をされたのみならず、他人の妻と一泊した事実からその方面の対応にも一時迫られた。
 僕も僕だった。自分と京子の実家へ連絡し、事情を伝えた。信頼している自分の友人と一泊二日で出かけていたのだと説明したが、どちらの親にも――とりわけ京子のほうには僕は合わす顔がなかった。彼らは僕と京子の仲がすでに昨年までのそれとはまるでちがっていたことは知らぬままである。そして今後もおそらく知らないままだろう……遺体の受け取りには辰五郎氏が自動車で向かった。十二月とはいえ腐敗が進む恐れがあった。僕は行かなかった。学校が休めなかったことが一番の理由だったが、ほんとうはとても行ける精神状況になかった。京子にも僕は合わす顔がなかった。通夜、葬儀、弔問の応対と儀礼的なものが立て続けに続いた。京子の死を悼む間もないほど、怒涛の一週間は夢のように過ぎた。その間、僕は五城や当地にいたK温泉関係者、京子の件を報じた群新聞、そして現場におもむいた警察や医者づてにあの晩の出来事をあらためて把握することができた。

 先週金曜日の昼過ぎ、当地へ着いた五城と京子はK温泉きっての高級旅館へ投宿した。五城との商談に期待を寄せている管理組合が歓迎の意をこめ用意した特別室には内湯が付いていた。事前に聞いてはいたものの実際の部屋を見せられ五城は恐縮したが、ぜひにとすすめられて承知した。五城は彼の泊まるその「ときわや」という宿の人間に、京子という女性をひとり連れていくことは事前に伝えてあった。だが彼女が彼とどういう関係にいる女性であるかは説明していなかった。宿の人間はあとから警察に聴取を受けた際、「奥様とはおっしゃいませんでしたので、内縁の方かお妾さんかと勝手に思っておりました。もしお忍びであれば当方としてもお尋ね申し上げません。そんなお客様は時折いらっしゃいます」と話したらしい。至極もっともである。
 商談の前に時間があったので、五城と京子は湯畑の周辺をふたりで散策した。軒をつらねる土産物屋を物色したり、上流の河原を流れる湯の川を見物したりした。その後、宿へ戻って大浴場へ行ったあと、京子は部屋で休み、五城は管理組合との商談へ向かった。それが終わると宿へ取って返し、部屋で給仕を受けながら京子と夕食を取った。終えたのは午後八時過ぎで、五城と京子は控えめながら互いに酒盃を交わしていた。
 食後、そのころあいを見計らって管理組合が宿へ電話をかけ、五城を湯畑沿いの居酒屋に誘った。これは商談のときから彼らのあいだに出ていた話で、五城もはじめから乗り気だったので京子にもその旨伝えてあった。電話が来ると五城は京子を部屋に残し、二時間ほどで戻ると思うと告げ、宿の人間にも同じことを言って夜の湯畑へと出かけた。途中、迎えに出てきた管理組合の男と連れ立って指定の居酒屋へと向かった。
 異変が起きたのはその後、一時間半ほどが経過した午後十時ごろである。五城はまだ居酒屋から帰っていなかった。宿の女中のひとりが、京子のいる特別室からある種の香気がただよい流れていることに気づいた。それが尋常の香り方ではなく、非常に強い、まるで花のように甘い匂いだったので、香でも焚いているんだろうと女中は思ったが、それにしてもこの遅い時刻にこんなに焚かれては宿じゅうこの匂いになってしまうし、ほかの客にも迷惑だと、女中は出入り口の戸の前でなかにいるはずの京子へ呼びかけた。何度が呼んだが、応答がなかった。ではいないのだろうかと戸をあけてみた。香気が迫り――彼女は急にめまいを起こした。一瞬昏倒したような、その場に立っていられぬほどの意識のぶれがあり、はっとした彼女は何かがおかしいと気づいて助けを呼び、戸をあけはなし、駆けつけた男手も加わって室内へ急ぎ入ったところ、座敷とひと続きになっている木造の湯殿のそばに、浴衣を着た京子が倒れているのを発見した。すでに息はなかった。絶命が確認された。
 すぐに五城のいる居酒屋へと使いが走り、K温泉管轄の郡警察と近くの医者が呼ばれた。一報を得た五城は仰天し、その場に居合わせた管理組合の男たちと大急ぎに宿へ駆けつけた。警察に先んじてやってきた町医者は、倒れたままにしてあった京子をひと目見るなり硫化水素中毒と分かった。硫化水素ガスによる中毒死は、硫黄を含んだ強酸性の泉質を持つ温泉地ならではの懸案事項で、一度症状があらわれそれが重篤になると、有効な回復手段は存在せずK温泉でも過去に死亡例があった。しかしそれは医者や管理組合や宿の人間が把握しているかぎりほんの数例しかなく、ごくまれに中毒を起こす場合があるという認識にとどまっていた。というのは、硫化水素によって中毒死に至るにはよほど高濃度のそれをじかに吸引する必要があり、たとえば源泉の間近に顔を近づけるとか、換気のなされていない狭い空間でそれを吸いこむとか、そういった状況があってはじめて中毒の危険性が出てくるのである。だから普通に入浴していればまずその心配はなくて、現に「ときわや」の特別室でも、また大浴場においても中毒死はこれまで一度も起きていなかった。ではなぜ京子にかぎって、そんなことになってしまったか? ……答えは警察の到着とほぼ同時に、現場にいた者たちに発見された。
 換気のため湯殿に付いていた換気口の穴が、宿に備えつけの手ぬぐいによってぴったり閉じられていたのである。丸めた手ぬぐいを詰めこまれた換気口が正常に機能するはずはない。窓やふすま等もすべて閉めきってあったため、これによって室内は、女中が出入り口の戸をあけるまでほとんど密室と変わらぬ状態になっていた。京子は空気の入れ替わってゆかない部屋にひとり過ごし、源泉から引かれた湯に立ちのぼる高濃度の硫化水素ガスが湯殿からただよってくるのを吸引した結果、中毒症状を起こして死に至ったとみられるのである。夕食時、彼女が飲酒していたことも、症状を重篤化させた一因だったと考えられる。……
 午後十一時ごろになって遅れて駆けつけた警察も、医者と同様にそのような判断をくだした。が、疑問は言うまでもなく、なぜ換気口が手ぬぐいによって閉じられていたかである。その日の朝、特別室の掃除を受け持った女中はもちろん、宿のほかの者も、また五城もそんなことをした覚えは絶対にないと警察へ述べた。わざわざ換気口を閉じて室内を危険な状況にさらす意味がないこと、無論である。また、午後八時過ぎに五城が京子との夕食を女中の給仕付きで終え、それからすぐ管理組合からかかってきた電話で湯畑へと出ていくまで、室内にはなんらの異常はなかったと、五城も給仕の女中もそろって証言している。特にその給仕の女中は、膳の片づけから食後の茶の用意から夜具の準備までひとりで全部行ったため、五城が外出して以降もしばらくは部屋にいた。しかしその間にも、彼女の気のついたかぎり変わったことは何もなかったのである。
 だがその疑問もほどなく解決をみた。換気口をふさいだ手ぬぐいは京子のものでも五城のものでもなかった。ふたりが大浴場で使用したそれらはきちんと衣桁(いこう)にかかっていた。換気口に詰まっていたのは、京子が別に取らせた予備のものだったのである。午後九時過ぎ、京子から新しい手ぬぐいが欲しいので持ってきてほしいと頼まれた若い女中がそれを証明した。その際、京子はなぜそれが要るのか理由を言わなかった。また女中も特に気に留めなかった。予備の手ぬぐいの一枚や二枚である。請われるまま素直に承知をして、まっさらな一枚を部屋まで持っていき、戸をあけた京子へ渡した。京子は礼を言って手ぬぐいを受け取ると、すぐに戸を閉めたが、そのとき部屋からはなんの香りもしてこなかったと女中は申し立てている。
 これらの確かな証言によって、当日午後九時過ぎから午後十時ごろまでのあいだに湯殿の換気口を手ぬぐいによって故意にふさいだのは京子本人であると考えられた。そしてそんなことを彼女がやった理由としてまず第一に挙げられるのは、京子が硫化水素の危険性を認識していなかったと推測されることである。が、それを知らずにK温泉をおとずれる観光客は少なくない。五城は把握していたものの京子に話しておらず、同様に「ときわや」でも取り立てて注意はしていなかった。彼らはまさかに京子が換気口をふさいでしまうなどとは思いもせず、したがって、あえてそんなまれな危険性を知らせて彼女を怯えさせる必要はないと考えたのである。
 では、なぜその「まさか」は起きたか。……第二の理由として推測されるのは、京子の遺体発見時、室内に焚きしめられていたあの香だった。その香は、京子が五城と土産物屋をめぐっていた際に京子が欲しがり、五城が買ってやったものだった。ふたりへ香を売ったその店の主人の男は五城と京子を覚えており、店内でのふたりの会話も耳にしていて、確かに京子がその香を五城へねだっているのを聞いた。とても楽しそうにしていたのでよく覚えていると、事情を尋ねに来た警察へ証言している。
 つまり京子は、五城に買ってもらったその香を、早速と部屋で焚いてみようとあの夜、思い立ったのであろうことが状況からみて十分推しはかれるのである。そしてその際、せっかくの香りが室外へと出ていって薄れてしまわぬようにと、硫化水素の危険を知らぬ彼女はそう考え、香りを最大限感じるため良かれと思って換気口を閉じようとしたのではないかと推測されるのである。
 もし五城が部屋にいたら、京子に換気口をふさがせることを決して許しはしなかったろう。しかし彼は湯畑の居酒屋へ飲みに出て不在だった。そして彼が不在だったというこのことこそが、ひょっとすると、京子にそんな妙なことを思いつかせたきっかけとなったかもしれないのである。
 僕にはそのとき、五城が出ていき給仕の女中もいなくなって、湯殿のある部屋にひとりになった京子の心が読める気がする。……京子は恋する人妻だった。そして恋をしている相手の男と――夫ではないその男と――今夜同じ部屋に泊まるのである。その男は八時過ぎに外出する際、二時間ほどで戻ると言っていた。となれば、単純計算で彼が帰るのは大体午後十時過ぎである。彼は自分のねだった香を買ってくれた。その香――これはそれを売った店の主人が警察へ教えたことだが――京子の欲したその香は、甘くかぐわしい香りが特徴の、とある国では嗅ぐ者をある種の夢心地に誘うと信じられているたぐいの香だった。そんな意味合いのある香を堂々と男にねだり、買ってもらう姿をそばに見せられ、店の主人が早々に京子と五城を忘れるはずはない。そして五城に買わせたそのあやしげな媚香を、彼が帰ってくるまでに室内に充満させておこうと仮に京子が考えたとしても、僕はまったく不自然に思わない。部屋には自分たちのほかだれも使わない湯殿がある。夜具ものべてある。宿の者は皆自分たちを深い仲と思っているから気遣いは要らぬ。あとは彼が戻ってくれさえすれば、朝までふたりきりの世界ではないか――。
 京子は五城への愛におぼれ、その愛のために死んでいった。京子にとってはまったく不慮の事故による中毒死である。警察は一寸、五城と京子の関係性がはっきりしないというありがちな理由から、五城が京子の死にかかり合っていたのではと疑ったようである。向こうも職務があるうえ、五城と京子は確かにまっとうな男女づれではなかったからそんな疑いを彼にかけたくなるのは仕方あるまい。だが僕からするとそれは言語道断にも等しい邪推であるし、五城にとってもとんだ嫌疑の沙汰だったろう。幸い疑いはすぐと晴れた。当日の状況、並びに現場や遺体の検分、聴取を受けた人々の証言から、まず換気口に手ぬぐいを押しこめたのは京子自身であることが確定され、自殺をはかるにふさわしい理由が京子の身辺に見つからなかったこと、そして最後には僕の証言がそれを決定的とさせた。僕は五城と京子に関する警察からの問い合わせに対し、ありのままの事実を回答した。つまり、京子は自分の正式の妻である。また五城は自分の格別の信用をおいている親友である。五城は、自分の公認および要請によって、このたび妻をK温泉へ連れていったのである……と。僕がそのことを約束したので彼の嫌疑は完全に消えてくれた。京子は、自らの行為によって引き起こされた不慮の事故によって中毒死を遂げたということですべては決着した。検案書にはその旨記載され、「ときわや」には硫化水素の危険性の周知を徹底させるよう注意勧告がなされ、同様の事項が管理組合にも伝えられた。
 僕は、五城と京子の関係に関する警察からの問い合わせに回答したのと同じ内容を、必要とあらば五城の会社の上役たちにも文書にて知らせると彼に申し出た。今回のことが彼の名誉に汚点を作り、将来の出世に影響を与える可能性を危惧したからだった。
 しかし五城は僕のその申し出をことわった。気丈に振る舞う彼のようすに僕の胸も痛んだ……京子は帰らぬ人となってしまった。
 僕らのトライアングルは、僕がそれに気づいて間もないうち、予想だにしなかったかたちで崩壊してしまったのである。

 京子の急逝にともなう種々雑多の処理に忙殺され、学校のほうも放置するわけにゆかず僕は原稿の締め切りをとうとうのがした。十二月は休載ということで編集と話が決まった。致し方なかった。水野君をはじめ日ごろ親交ある編集員は忙しいさなかをわざわざ京子の葬儀に参列してくれ、ありがたい思いでいっぱいだった。僕が妻を亡くしたと早くも聞きつけた生徒たちはなぐさめの言葉を数々かけてくれ、手紙や花をくれ、同僚からは休暇取得をすすめられ、あげく、普段特に僕のよく見てやっている上級生数名の家より、その母だの父だのから心のこもった弔意の電話がかかってきた。とにかく大変に気を遣わせたようで、かえって申し訳なかった。初婚から数年の、子も産まず、病気もなく健康であった若く美しい京子の唐突の死が、それだけ人のあわれや同情を誘ったということだろう。
 こうして数週間が矢のごとく過ぎた。ひと段落ついてみれば、すでに年の瀬が迫っていた。僕は狐につままれたようなふしぎな心地で、少し茫然と、いつしか吹くようになっていた寒風に気づいたのだった。……
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