第6話 2021/07/14

文字数 918文字

 2021/07/14
 7時頃に起きた、朝ご飯にシュガートーストを食べた。
いつも同じ朝ご飯になってしまう。

 また夢を見た。
○○○が、パレットに描いた自分の絵を消してしまって激怒。
○○も参戦して言い合いになった。
姉のクラスの人だった。
絵が選ばれたいからもう一度描くと言った。
朝と夕方の時間を使って、なので時間をくださいと言っていた。
小学校のときの保健の先生だった、大嫌いだった。
○○がいた、○○○の席に座るのでこっちに座るように促した。
○○は自分のお気に入りで他の人と仲が良いのを嫉妬していた。
黄緑色で人のシルエットが描いてあった。
それ以外はいろいろな色で背景が描いてあった。
後は思い出せない、途切れ途切れでよく分からない。
自分の好きなことが分からない、何をしたいのか分からない。
何をしてもいい、何が好きでもいい。
もう全部を諦めたい。
お金が無い、なんて貧乏なのだ。
食べるのに精一杯でそれ以外の活動に回せない。
父も母も共働きしているのに、なぜだろう。
世の中はお金があるところにはあってないところにはない。
アルバイトやパートを頑張ったところで高が知れている。
永遠に労働を強いられて疲れて老いて死んでいく。
こんなことしか選択できない人生なのか。
なんだかもう、全部を辞めたい。
薬を飲んでまで頑張っているこの治療も。
将来のことを考えても、治ったとして明るい未来なんて無い。
何で生きているのだろう。
何を頑張っているのだろう。
劣等感なんて感じない頭に生まれたかった。
心臓がずきずきする。
10年も前の小学生の自分はこんな将来を考えていなかった。
つまらなく暮らしてどこかに就職してだらだらと生きていると思っていた。
誰も、こんな病気になって苦しむなんて考えない。
何で自分なのだ、何が原因なのだろう。
仕事、家族、友人、自分、身体、食事、生活、何だろう。
環境要因なのか、身体要因なのか、それすら分からない。
たぶんどちらもあると思う。
2,3年間頑張りすぎていると言われた。
もっと寝ないと駄目だと。
でもそのときはそれが当たり前だと思うじゃないか。
どうやって気が付けば良かったのだ。
自分を責めることしか出来ない。
もう何をやっても頑張っても失敗する未来しか考えられない。

ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

うつ病の人

一人称、自分

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み