第4話 2021/07/12

文字数 864文字

2021/07/12
今日は9時に起きた、昨日の残りで雑炊を作って食べた。
お昼ご飯は祖母の家で食べた、茄子の肉巻きが美味しかった。
最後にアイスを食べた、冷たくて夏って感じだった。

午後はカウンセリングと診察を受けた。
カウンセリングでは愚痴のようなことを話した。
姉も母も心を病んでいたので遺伝で自分がなったのではないか。
毒親なのではないかとずっと考えていること。
母は自分の人間関係を制限しようとしてくること。
父は食事中もイヤホンをしていて話を聞いていないこと。
姉は自分に冷たく当たってきてつらいこと。
いろいろと話した。
姉は大学に行けたのに、お金の関係で自分は行けなかったこと。
母は自分の方が大変だと態度で言ってくること。
父は田舎なのに送迎などが恩着せがましいこと。
そうなのだ、子どもがどうしようもないお金のことでも恩着せがましい。
姉が病んでいたので、進学について自分は割を食っている。
姉は大学院への進学でまた心を病んでいる。
毎日、大変そうで余裕がなくて自分に当たりが強いのだと思う。
それでも自分と比べてしまう。
自分は家事もして学校に行ってバイトもしていた。
姉は勉強しかしていないのに何で、自分につらく当たるのか。
勉強の量が多いのだと思う、しかし、きつく当たっていい理由にはならない。
家に居場所がない。
自分も余裕がないときは休んでいた姉を少し羨んだことがある。
きっと姉も今の自分を邪魔に思っている。
こんなに大変なのにずっと休んでいて憎く思っているだろう。
休んでいるのが悪のような家庭だ。
こんな家に帰ってきたくなかったから借金をしてまで東京に留まっていた。
それではいけないと分かっていた、ずっとは続かない。
2年間で何も変わっていなかった、むしろ悪くなっていた。
冷たい父、冷たい母、冷たい姉、冷たくなっていく自分。
カウンセラーさんはこんな話を聞いても違うところを見ている様だった。
愚痴というか、自分の成長であるかのように感想をもらった。
もっと休んで、もっと自分を出して良いと言われた。
毎回、毎回、生きていて良いのだとここに確認しに来ている。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

うつ病の人

一人称、自分

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み