32、サン・ペドロ・エル・ビエホ修道院(4)

文字数 900文字

サン・ペドロ・エル・ビエホ修道院についての本の翻訳の続きです。作品集は下の画像から入ってください。
序文の次のページはこの写真があり、IGLESIAと書いてあり左側にスペイン語の文章がありました。
TEXTOS

Acompañan a las fotografías en esta publicación, los textos que ha redactado Antonia Buisán Chaves, historiadora del arte y guía del monumento de San Pedro el Viejo de Huesca.

本文

この本を出版するにあたって、写真に文章を添えたのは芸術の歴史家でウエスカのサン・ペドロ・エル・ビエホの文化財のガイドをしているアントニア・ブイサン・チャベス女史である。

Su dedicación permanente a este espacio monumental durante muchos años, hace que en la actualidad Antonia sea una de las personas con mayores conocimientos sobre este conjunto artístico cultural, Monumento Nacional desde 1885.
長い年月を文化財の研究に捧げたアントニア女史は、今日では芸術と文化について膨大な知識を持つ、1885年に設立された国立文化財研究協会の会員の1人である。
あらためて本のページをめくると、素晴らしい写真がたくさんあって、今までしまったままにしていたのはもったいないと思いました。
教会の絵や彫刻は後の時代に作られたものですが、修道院の回廊の柱の彫刻はラミロ2世の時代にもあったもので、そうした場所で生涯の大半を過ごしたラミロ2世は深い信仰心も育まれていたと思います。僕が生きた16世紀は宗教改革が始まった激動の時代ですが、言葉による批判やすぐに広まった宗教よりも長い間伝えられてきた素朴な信仰こそ本物のキリスト教だと思います。
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