眠る首

文字数 133文字



失踪した妻から封筒が届いた。
印のある地図が同封されている。
何故沢山の印が・・。
印の場所を探すと、腐敗した右手が見つかった。他の場所も探すと次々と身体の一部が見つかる。
妻じゃないと信じたかった。
頭部を見つけるまでは。
久々に見る妻の顔は、いつも通り美しく瞳を閉じていた。
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