露天風呂

文字数 136文字



深夜の温泉は最高ね。
ふと前を見ると、鬘の様な物が浮いている。
鬘を忘れて出て行くなんてウケる。
届けてあげようと、鬘に手を伸ばす。
こ、これ・・鬘じゃない!頭だ‼︎
ギョッとして手を離した瞬間、白髪の生首がこちらを振り向く。
その老婆の顔は驚く程に艶々だった。
この温泉・・効くのね。
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