０５

文字数 212文字

ギラギラした日差しの中
汗をかくからだにそよ風があたる
あの爽やかな一瞬の感覚のようで

真夏に飲むキーンと冷えたジンジャエールが
からだ中に染み渡るあの瞬間の感覚のようで

きみはすーっとぼくにしみこんでくる
じわじわぼくを浸食してしまう
ぼくをいっぱいにしてくれる

その感覚が忘れられなくて
きみを目でさがしてしまう

きみを見つけた
ぼくは充電される
今日１日どうにか過ごせそうだ

あの感覚が欲しくなれば
心できみを探そう
風にあたってきみを想おう

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