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文字数 384文字

 ここは、博物館の横のお洒落系のカフェ。
「姉さんさ……」
 クソ女が親類の女の人を見ながら、そう言った。
「何?」
「つくづく、こ〜ゆ〜所、似合わないな」
「うるせえ……ところで、さっきから気になってたんだけど……お前の連れだけどさ……」
「何ですか?」
「瀾の髪型真似た?」
「違いますッ‼」
「何で、そう聞かれる度に否定する?」
「いや……でも、リボンまで同じ柄って……」
 そう言ってる間に、注文した料理がやって来て……。
「えっ?」
「あれ?」
「え……えっと……」
 思ってたより量が少ない。
 他の2人も同じ意見のようだ。
「やっぱ……あたしらみたいなのがお洒落系の店に入ったの間違いかも……」
「姉さん、その齢で昔のままの感覚で食ってたら健康に悪いぞ」
「うるせな……」
「いや、身近に居るんでさ、大怪我して運動出来なくなったのに、今までの感覚でバクバク食って日に日に太ってってる馬鹿が……」
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