あとがき

文字数 636文字

(2013年のものです。当時の雰囲気をお楽しみください)


 どうも。二巻も出ました。
 zine部が一周年を迎えたのと同じ頃、zineを使ったもうひとつのコミュニティ「うたつかい」も一周年を迎えていて、どちらも盛り上がっています。
  そのどちらも、大阪中崎町にあったzine専門店「DANTALION」さんをきっかけに活動を開始しているので、今回は「DANTALION」さんの思い出を織り交ぜながら書いてみました。
 実店舗はもう閉まってしまったのですが、物語の中であれば、「DANTALION」さんの扉を開くことがいつでもできそうな気がして、どうしても書いておきたかったのです。

 今回も、やっぱりやりたい放題で、いろんなパロディ・オマージュを詰め込んでいます。zine部のメンバーも、それぞれ個性を発揮できて、楽しんで暴れ回っていたように思います。
 第三弾は、どうなることやら。あたしにも、すでにコントロールできていない感がありますが、きっと次回もあんなことやこんなことが起きるに違いありません。
 そして、こっちの世界のzine部でも、きっと楽しいことがたくさん待っているはずです。いや、みんなで楽しいことを巻き起こして、作り出してみたらいいんじゃないかな。マードックパパのように、「いい大人」になってしまってもできることはたくさんあるはずだからです。

 それでは、またまた次回にお会いしましょう。常盤桜子でした!

2013年2月吉日 常盤桜子の中の人
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登場人物紹介

常盤桜子(ときわさくらこ)

いわずと知れたこの物語の主人公。文芸部の部長に昇格?!

野々宮一美(ののみやかずみ)

新たな僕(しもべ)を引き連れて、さらにパワーアップした文芸部の闇のエース。

秦由佳(はたゆか)

おだやかでたおやかな、文芸部の癒し担当。

堀川摩耶(ほりかわまや)

同級生なのに妹キャラなのはなぜ?文芸部のロリ担当。

西京極倖太郎(にしきょうごくこうたろう)

新たな何かに目覚めてしまった相変わらずの奇妙な男。でも憎めないお金持ち。

衣笠誠(きぬがさまこと)

新聞屋さんの息子。メディア王マードックと呼ばれている。実は1巻からいたんだけどね。

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