第187区

文字数 138文字



昨日、運転中に、力尽きた猫の死骸を見ました。車に轢かれたのか、寿命が尽きたのか分かりません。
既に多くの鴉が群がっており、我先にと、肉を啄む姿。
帰り道で見かけた時は、鴉供は電線の上に。
猫は皮だけになっておりました。
三味線にして供養する訳にも行かず、無表情でハンドルを切りました。
ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

こんばんは。

恐山にゃると申します。

最近、ホラー短歌の魅力に取り憑かれて…いやしつこく取り憑いておりますw

私の中の『恐気』が尽きない限り、この詠み(黄泉)は続く…。

ホラー短歌愛好会『ホラ短部』主催者。

(Twitterにて主宰)

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み