第7区

文字数 131文字



【詠み】

都会に住んでいても、屋上から見下ろす街はまた違う街の顔に見える事でしょう。
まぁもう見る事もないでしょうが…

吹き込むつむじ風。
身投げを決意したものの、余りに遠いその景色に膝が嗤います。
風音に混じって聞こえてくるその声は、彼の揺らぐ決意と背中を後押しします。
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登場人物紹介

こんばんは。

恐山にゃると申します。

最近、ホラー短歌の魅力に取り憑かれて…いやしつこく取り憑いておりますw

私の中の『恐気』が尽きない限り、この詠み(黄泉)は続く…。

ホラー短歌愛好会『ホラ短部』主催者。

(Twitterにて主宰)

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