終末メトロノーム

文字数 154文字

日常のメトロノーム地面に落っことした日
その瑕瑾のない肌と痙攣する針とを眺めながら
救われたような気持でいたの
ネジ巻けば壊れども
脚を引き摺る様にリズムを刻む君は
僕と似ている精密機器
修理されたくなんかないね そもそも
イカレてたのわたし 今更
みんなと合わせるための音楽いらない
音ゲーでmiss!連発しても歌は歌えるよ
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