しゅっけつかた

文字数 184文字

君らにつけられた傷口から詩が止まらないのだばだばと
落ちるそれらはひらがなにカタカナに漢字にalphabetに音を変え色を変えフォントを変えて床に落
つま先で触れれば得も言われぬ感触蹴飛ばしてやりたくなるさっきまで皮膚と繋がっていたのだお前らはそれを素知らぬ顔で意味なんかになりやがり全く憎らしい
もはや神経の記憶がない無痛の言葉たちに僕はばらばら取り囲まれ終いにゃ埋もれる
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