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詩集 百万年の孤独
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前のエピソードへ「第6話 サボテン」
第7話 あの娘
文字数 185文字
あの娘は何処へ行ったろう?
高校時代 美術部にいた
あの透き通るような白い肌
屈託のない自然な笑顔
いつも少しはにかんで控えめに話す
あの愛らしい娘は何処に居るだろう?
もう何処に居るのか分からない
誰かと結婚して幸せな家庭を築いているのか?
社会の第一線でバリバリ働いているのか?
どれもあの娘にそぐわない
あの娘に相応しいのは天空の羽ばたき
きっと宇宙で天女にでもなっただろう
会いたいなあ
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第8話 ビッグバン
詩集 百万年の孤独
夢咲香織
作品お気に入り
第1話 百万年の孤独
第2話 無意味な言葉
第3話 火が燃える
第4話 犬っころみたいな愛
第5話 狭間
第6話 サボテン
第7話 あの娘
第8話 ビッグバン
第9話 雨上がり
第10話 ガラクタのペンダント
第11話 空の食物連鎖
第12話 冬の薔薇
第13話 白鷺
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