第6話 岡谷侵攻①

文字数 1,160文字

「8と9で分かれて侵攻を開始したいと思うでござる。
aは拙者、ブリ太郎、ブリ恵、ゴキ田、ブリ美、クロ子、クロ太、ゴキブロス。
βはブリト、ゴキルフ、ゴキ次郎、ゴキ三郎、ゴキドル、フスキー、ブリヒト、ゴキシブさんだ。
aが北から、βは北北東からでござる。では、明日、始めるでござる。

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ー侵攻開始ー
a地点
ドゥゥゥン……
「うわぁ!変なロボットが街を破壊している!にげろ!」
前回ロボの画像を貼っていなかったので、今はります。

「いまだ!逃げている人間に攻撃するでござるよ!」
ドン!
機銃が人間に当たる。
「うわぁ!いてぇ!」
「あれ?爆発しないぞ?」
「爆発まで3秒かかります。もうすぐです。」
ドーーーン…
人間の四肢が飛び散った…
「うわぁ…すげぇ…」
「警察だ!!動くな!」
前を見ると、警官が数人いた。
「どうします?ブリの介。」
「防弾性を確かめたいから一回撃たれてみるでござる。」
そして、ロボは一歩すすんだ。
「発砲許可を!!」
「うーーーーん…いいだろう。これ以上被害を拡大させてはいけない。撃て!!」
警官たちが一斉に発砲を始めた。
ガキン!キン!
銃弾の攻撃はロボの装甲がほんの少しだけ凹むくらいだ。
「全然!きいていません!!!l
「なにぃ!一旦引け!応援を求めるぞ!」
「逃げられる前に撃つでござるよ!」
ドドド…
「グア!」
「グッ!」
警官二人に当たった。
「全員逃げろ!うまく遮蔽物を利用して、当たらないように!」

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「はぁ、はぁ…」
ゴキブリから逃げることのできた警官たちが話している。
「どうします?応援を求めても銃がきかないんじゃあ…」
「そうだな…連絡によると、別の地点でもロボが出現したらしい。応援を求めても、無駄だろう…」
プルルルルル…
「ん?なんだ?………はい、了解です。はい。」
「どうしたんですか?」
「うれしいしらせだ!自衛隊が来るらしい!」
「やったぁ!」

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「そろそろ合流ですね。」
「そうでござるな。このままいけば無事に岡谷を占領できそうでござる。」
キュルルルルルル…
キャタピラの音がする。
「なんの音でござるか?」
「さあ…?」

*目標確認。主砲発射*
ドゥゥゥゥゥン…
「うわぁ!敵戦車だ!指が吹っ飛んだ!」
「対戦車砲急げ!」
ドン!
ゴキブリの対戦車砲が発射される。
「だめです!掠り傷一つついていません!」
「大丈夫ですよ。爆発しますから。」
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