第10話 新潟防衛

文字数 715文字

*ここからは人間視点になります*

「うーむ…長野、岐阜ときたら次は新潟、富山あたりだろう…」
「そうですねぇ…では、新潟、富山には自衛隊を多めに配備しておきますか?」
「そうだな。戦車をそれぞれの市町村に5両ずつ、高射砲塔をそれぞれ三塔ずつ配備しよう。県庁所在地には2倍の数を。次に航空戦力だがF-35Aを10機、F-15Jを20機、ペトリオットを5台、そしてアメリカから取り寄せたB-2を10機配備だ。」
「いいですが…爆撃機は本土があぶなくなるんじゃあ…」
「大丈夫だ。爆弾は全てあの岐阜に現れたというゴキブリの航空機に当てる。」
「なるほど…」

〜ゴキブリ軍本部〜
「ブリの介さん、今度はどこを攻めましょうか?」
そう、ブリ太郎がきいてきた。
「そうでござるね…この前も行った大都会新潟に加え、都会の富山を攻めよう。発展したところを落とせば人間の軍事力もかなり落ちるはずでござる。」
「いいですね、せっかくロボットは大量にあるわけですし、色々なところから攻めましょう…」








駐屯地が設立され、そこで休んでいた時、突然
⚠︎ゴキブリ軍が4ヶ所同時発生⚠︎
と、警報が鳴り響いた。
「とうとうきたようだ…発生地は妙高、湯沢、富山、立山だ。我々はまだ時間がある。準備するぞ!」
各自、それぞれで準備を始めた。
「よし、では手榴弾を配る。一人三つだ。とったものから外に出ろ。」
皆が手榴弾を取り、ぞろぞろと外に出てきた。
「それでは、我々はこれからここ、中央区の防衛にあたる。高射砲塔が六ヶ所あるだろう。中に入るのはそれぞれ五人だ。残りの20人は戦車、30人はいつも通り歩兵軍だ。それでは各自解散!」





その頃、佐渡では…
「佐渡は自衛隊の支援を受けずにゴキブリを撃退するぞ…」
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