第6話

文字数 152文字

「ハァ、ハァ、ハァ」

 私は夜の暗闇の中で激しく前後に動かす。
 
 もう少しだ。もう少しで……
 よし。

 勇者の頭が身体から取れた。
 私は手に持っていた剣を放り投げる。

 悪く思うなよ。

 私は勇者の頭を持って川の近くまで行き、それを川に投げ込んだ。

 ドボン。

 これで彼女は……
 
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