第2話

文字数 173文字

きらりと光る何かを見つけた木下は、突然叫び声を上げた。



「あ!なんだろう!?今何か光ったよ!」



それを聞いた鈴鹿は、少し怯えて応えた。



「え!?なに?ユーレイ?」



「もしかしてさっき話してた妖狐の尻尾なんじゃ!」



興奮する木下は、廊下の曲がり角まで猛ダッシュした。


だが何も見つけられなかったようで、

しょんぼりと肩を落として戻ってきた。



「ああ〜。ガッカリ。」




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