第8話 呪いの(銃)剣

文字数 140文字

悪夢にうなされつつ、目が覚めた。心配そうな鍛冶屋のヒゲ面が気付け薬代わりになった気がする。その彼がテーブルの上を指差した。国に偽勇者と認定されて魔王と共に殺されかけ、その恨みで聖剣を銃剣の素材にした。

「本当に、こんな弾まで使うとは……」

弾には魔王の遺言で、ヤツの歯が埋まっている。


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