第11話 エレガントな指輪剣

文字数 140文字

私の祖国は蹂躙され、アンデットが蔓延る。共和国が見限ったが、皇帝陛下だけがお救いくださった。

「アンデットクイーンがしていた指輪。だが、お前は凌駕すると予は信じている」

膝元に、悍ましい黒い靄を吐く紅色の指輪が転がってくる。覚悟を決めてはめた指輪から、靄を裂くように赤い刃が飛び出た。



ワンクリックで応援できます。
(ログインが必要です)

登場人物紹介

登場人物はありません

ビューワー設定

文字サイズ
  • 特大
背景色
  • 生成り
  • 水色
フォント
  • 明朝
  • ゴシック
組み方向
  • 横組み
  • 縦組み